バイエルン・ミュンヘン、新指揮官選び

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バイエルン・ミュンヘンでカルロ・アンチェロッティの後任に誰がなるのかは近日中に明らかになるだろう。3日、会長ウリ・ヘーネスは数日以内に新監督が発表されると明言している。

ヘーネスはその新監督についてグアルディオラにもコミュニケーションをとっていると付け加えており、ミュンヘンのメディア『TZ』は来週の9日に発表されると推測している。

現状、トーマス・トゥヘルが最有力であり、ボルシア・ドルトムントの元監督は副会長カール=ハインツ・ルンメニゲのお気に入りである。そして、グアルディオラとの興味深い関係もある。

2014年12月に当時バイエルン・ミュンヘンのテクニカル・ディレクターを務めていたミヒャエル・レシュケは、グアルディオラとマインツを離れ休暇を楽しんでいたトーマス・トゥヘルと話し合いの場を設けている。そして、話し合いは数時間ミュンヘンのレストランで行われ、グアルディオラもトゥヘルに好感を持っていた。

そして、「彼はバイエルン・ミュンヘンで私の後継者になるべきだ」とグアルディオラが語ったことをレシャケは、エルフ・フロインデ誌のインタビューで明らかにしている。

■成功に至らなかった接触
『Bild』紙によれば、トゥヘルとバイエルン・ミュンヘンの最初のコンタクトは、パリ・サンジェルマン(PSG)戦で大敗した翌日にアンチェロッティが解任された数時間後だったということである。

4日、『Bild』紙はこの話し合いがテレビ電話によるものだったとしており、トゥヘルとカール=ハインツ・ルンメニゲとウリ・ヘーネスの話し合いは合意には至らなかったと報道している。これはプロジェクトへのトゥヘルの要求によるものであり、その後8日に行われたヘルタ・ベルリン戦のあとに再び話し合いの場が設けられている。

複雑なのはルンメニゲがトゥヘルを好んでいるとしても、ウリ・ヘーネスはユリアン・ナーゲルスマンを熱望しており、「もし、自分がバイエルン・ミュンヘンの監督をいつかできれば、より幸せに死ねるだろう」とナーゲルスマン本人も最近語っていた。

現在ホッフェンハイムの監督を務めるナーゲルスマンの契約は2021年までとなっており、シーズン途中でなければ間違いなく第一候補である。そして、ベルリンで勝利していれば暫定監督のウィリー・サニョルが来夏の監督ナーゲルスマン獲得までの橋渡しとなれるかもしれなかったが、結果的に2点をリードしておきながら同点に追いつかれて引き分けに終わっている。

■ルイス・エンリケという選択肢
アンチェロッティの後任としてトゥヘルとナーゲルスマンだけの名前が挙がっているわけではない。ヴェルト紙はフランス人監督のリュシアン・ファーヴルを候補として挙げている一方で、ヴァッツは現在どこのチームも指揮していないルイ・ファン・ハールの名前を短期の解決策として上げている。

なお、SPORTはルイス・エンリケの可能性もあるという情報を入手している。4日、『SPORT・1』もSPORTの報道を強調しており、ルイス・エンリケとの話し合いが設けられる可能性を報道している。4日のイタリアメディアによればバイエルン・ミュンヘンの新監督は数日以内に明らかにされるということである。