探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情をご紹介。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から解説します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントはどこなのかも紹介。

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今回の依頼者は、和服美人の富山百合香さん(仮名・37歳)。ある地方の酒蔵の奥様なのですが、東京生まれ・東京育ちなので地元には住みたくないそう。結婚から12年間、芝浦のマンションで暮らし、そこに旦那様が月の半分通っているという生活をしています。

カウンセリングルームには着物姿でお見えになりました。百合香さんが来ると、横浜の雑居ビルが、まるでホテルのラウンジになったかのような艶やかな雰囲気に激変。私達も華やかな気分になりました。やはり酒蔵の奥様になる人は、雰囲気からして特別なのだ、と感じました。

「夫は浮気性で……10年前に頼んだ探偵社は3日で200万円だったのですが、この連載を読み、費用の安さに驚きました。ホントに100万円以下で調査してくださるのですね?」と何度も念押しされていて、セレブは無駄なお金をかけないのだと感心しました。

「私が夫と知り合ったのは、今から17年前。当時、私は銀座のラウンジで働いていて、15歳年上の夫が一目ボレ。東京に来るときは通い詰めてくれたんです。当時、夫は別の女性と結婚していたのですが、私と一緒になるために、ゴネる奥様と5年かけて泥沼離婚して、私と結婚してくれました」

旦那様は、百合香さんに運命を感じたようで、結婚するためなら、全てを敵に回してもいいと断言したとか。

「私はあまり乗り気じゃなくて、月100万円の生活費、都心の100平米以上のマンションなど、結婚に当たって条件を出したのですが、すべて整えてくれました。結婚から12年間、外から見れば幸せかもしれませんが、やはりすごく孤独です。夫は私の内面が好きなのではなく、外見ばかり見てまともに話し合いをしようとはしません。夫は52歳なのですが、石田純一さん風のイケメンで、かっこいいので女性からすごくモテる。でも私に対しては束縛ばかり。家にいないと怒るし、着物を着ていないとあからさまに不機嫌になるし……妻なのに愛人みたいな生活なんです。まあ、月の半分は地元にいるので私も息抜きできるのですが」

地元にいるときも、夜に固定電話に電話してきて、在宅確認をするなど徹底していると言います。結婚前に華やかなラウンジで仕事をしていたことを、いつまでもねちねちと言うのも心にひっかかっているとか。

外ではいい顔をする旦那様は、妻に対して支配的なのに、自分は浮気を繰り返す

「夫は外面がすごくいいのです。仕事も対人関係もうまくいっていて、私の友だちに対してもそつがなく、“あんなに完璧な男を捕まえるにはどうすればいいの?”とよく言われます。束縛魔で浮気性なのに、みんなそういうところが見えていないんですよね。私を孤独にさせて、束縛するのが本当に許せない!」

モテる男の常で、旦那様は浮気性。結婚12年間で、少なくとも10人以上の女性と関係を持っていたと依頼者・百合香さんは続けます。

「夫の浮気が最初に発覚したのは今から10年前。うちに音楽事務所から封筒が届き、中を見たら有名ピアニストのコンサートチケットが入っていたんです。ウチは夫の会社の東京事務所でもあるので、大量の郵便物が来ます。いつも郵便物をすべて開封して夫に渡しているので、そのチケットも他の封筒と一緒にまとめて渡しました。というのも私は音楽が好きなので、夫からのサプライズだと思い、見て見ぬふりをしたのです。ワクワクして待っていたら、コンサートの3日前に“急用ができて地元に帰る”と言いだしたのです」

ブチ切れて百合香さんが問い詰めると、旦那様は別の女性とコンサートに行く予定だったと白状したとか。さらに、「女の賞味期限は1年だ!子供もいないし、浮気していいだろう?妻は君だけだ。贅沢をさせてやるんだから、安心していなさい」と言い捨てて、出て行ってしまったそうです。

「その後も女性の影があり、何度も探偵をつけて調べてもらったのですが、皆、長くても半年くらいで別れているんですよ。そのうちにバカバカしくなって、調べるのもやめてしまいました。で、今回、きちんと調べていただきたいのは、私が人生を考え直したいからです。夫は“君が子供を生んだら女性として愛せなくなるかもしれない”などと言い続け、子供を作る気配もありません。そんな人と一緒にいても幸せなのだろうか……と感じて」

経済的な裕福さがなくても、自分で人生を生きてみたいと思い、離婚を考え始めたそうです。ただ、口がうまくて一筋縄ではいかない旦那様には、決定的な証拠が必要だと感じ、調査に踏み切ることにしました。

結婚1年目まではラブラブでも、その後は夫の支配的な行動が目立つように。お金だけでつながっていたと結婚生活を振り返る。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。

登場する女性はほぼ日替わり!?その中には依頼者・百合香さんがよく知る女性もいた!〜その2〜に続きます。