天性のゴールセンスで得点を量産したロマーリオ。現在はブラジルで上院議員を務めている。 (C) Getty Images

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 バルセロナのリオネル・メッシとレアル・マドリーのクリスチアーノ・ロナウドが、サッカー史に名を残す偉大な選手たちであることに異論はないだろう。彼らは史上最高の選手たちだという声もある。
 
 だが、ブラジル国内のみならずPSVやバルセロナなどで活躍し、代表でも母国の1994年ワールドカップ優勝に貢献したロマーリオは、少なくとも得意としていたペナルティーエリアにおいて、自分がメッシとC・ロナウドにも勝る選手だと主張した。
 
 イタリア『スカイ・スポーツ』やスペイン紙『マルカ』によると、ロマーリオは自身の本の出版イベントで、「彼らは私と異なる特徴を持ち、今の世界で最高の選手たちだ。タイトルやバロンドールを勝ち取ってきた」と、メッシとC・ロナウドを称賛しつつ、彼らが自身に及ばないところもあると述べた。
 
「だが、僭越ながら言わせてもらえば、ペナルティーエリア内では私の方がまだ彼らを上回っていると言える」
 
 類まれなるゴールゲッターだったロマーリオは、親善試合を含めて生涯通算1000得点以上を記録しているとされている。スカイ・スポーツはこの偉大なゴール数に対して、メッシが「606」で、C・ロナウドが「630」と、その差を紹介している。
 
 また、ロマーリオは、「現代のサッカーであれだけの数字に辿り着くのは非常に難しいだろう。メッシもC・ロナウドも、もはや30歳を過ぎた。(自身の得点記録を更新することは)できないと思う」と、自らの偉業が塗り替えられることはないと予想した。
 
 なお、ロマーリオは過去9年間のバロンドールを分け合ってきたメッシとC・ロナウドの素晴らしさを認めながら、「今は彼らが世界最高だ。ネイマールとともにね」と、セレソンの後輩も称賛している。