オーストラリア・シドニー郊外のオーストラリア爬虫類公園で、飼育場から抜け出したコアラのアイリーン。同園提供(2017年10月5日撮影、入手)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】オーストラリア・シドニー(Sydney)郊外で、初めての発情期を迎えてパートナーを待ちきれなくなった雌のコアラが飼育施設から脱走したものの、近くの木から降りられなくなっていたところを発見され、クレーンで救出される騒動があった。

 飼育員らによると、2歳になるコアラのアイリーン(Irene)は5日早朝、シドニー郊外のオーストラリア爬虫類公園(Australian Reptile Park)の飼育場からいなくなっていることが分かった。

 アイリーンは飼育場の隙間から「脱出王」と呼ばれた伝説の奇術師ハリー・フーディーニ(Harry Houdini)ばりの脱出をやってのけたが、最終的に近くの木の上で身動きが取れなくなっていたところを発見された。

 運営責任者のティム・フォークナー(Tim Faulkner)氏によると、アイリーンは性成熟したばかりで、今週に入り発情期が始まった。

 フォークナー氏は「若い雌のコアラがパートナー探しに夢中になるのは今回が初めてではない。アイリーンがパートナーを探すために飼育場を脱走したのも偶然ではない」と語った。

 オーストラリア爬虫類公園は、アイリーンには種コアラのリストから厳選した雄を引き合わせる予定としている。
【翻訳編集】AFPBB News