食欲の秋、スポーツの秋、そして芸術の秋です! 芸術というと、「絵なんてわからないしな〜」なんて尻込みしてしまいがちなお父さん、お母さんも多いと思います。でも、お子さんの豊かな感受性を育むためにも、美術館にはぜひ積極的に足を運びたいものですね。
そこで今回は秋を感じるスポットとして、子どもと一緒に行きたい首都圏の美術館をご紹介します。ただ「絵を鑑賞する」だけでなく、子どもがワクワクできるしかけがある美術館ばかりをご紹介しますので、ぜひご家族で訪れて芸術の秋を満喫してくださいね!

「彫刻の森美術館」のステンドグラス……息をのむ美しさ


彫刻の森美術館/神奈川県足柄下郡

1969年、日本初の野外美術館として緑豊かな箱根の地にオープンした「彫刻の森美術館」。館長は世界的デザイナーの森英恵氏です。名だたる芸術家たちの彫刻作品約120点が常設展示されている他、「ピカソ館」では世界有数のコレクション約300点を公開しています。
作品の中に入る、乗る、好きなアングルで写真を撮るなど、いわゆる「美術館」とはひと味違った芸術とのふれあいを通して、子どもたちの感性はおおいに刺激されることでしょう。お出かけの際は、箱根ならではの源泉掛け流し天然温泉の足湯も気持ちいいので、ぜひチェックしてくださいね。
彫刻の森美術館
●所在地/神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
●アクセス/箱根登山鉄道「彫刻の森」駅より徒歩約2分
●営業時間/9:00〜17:00 ※入館は16:30まで
●料金/1600円 ※毎週土曜日はファミリー優待日。保護者1名につき小中学生5名まで入館無料。小中生:800円、高大生:1200円、幼児無料
●問い合わせ先/0460-82-1161
●彫刻の森美術館のHPもご確認ください

「作品の中に入る」ことができます!


三鷹の森ジブリ美術館/東京都三鷹市

井の頭公園の森の中にある「三鷹の森ジブリ美術館」。館主は日本のアニメーション映画の巨匠、宮崎駿氏です。一風変わった外観の建物に足を踏み入れると、早速トトロがお出迎え。実際に乗れるネコバス、ジブリキャラクターがかたどられたステンドグラスなど遊び心満載な展示物に子どもたちも大喜びのはず!
2018年春までは企画展示「食べるを描く。」が開催中。ジブリ映画の中の印象的な食事シーン……例えば『天空の城ラピュタ』のパズーとシータが一緒に目玉焼きトーストを食べる、『千と千尋の神隠し』で千尋がおにぎりを涙しながら食べる、など物語上重要な意味を持つ「食べるシーン」について、丁寧に解説されています。展示を観てお腹が空いたら、ジブリ映画に出てきそうな素朴なメニューが味わえるカフェ「麦わらぼうし」にも、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
三鷹の森ジブリ美術館
●所在地/東京都三鷹市下連雀1-1-83
●アクセス/JR「三鷹」駅より徒歩約15分
●営業時間/10:00〜18:00 ※カフェは11:00〜
●料金/1000円(入場は日時指定の予約制※ローソンで販売)、4歳未満無料、4歳〜小学生未満100円、小学生400円、中高生700円
●問い合わせ先/0570-055777
●三鷹の森ジブリ美術館のHPもご確認ください

夕暮れ時は幻想的な雰囲気に包まれる「ジブリ美術館」


アンデルセン公園 子ども美術館/千葉県船橋市

「ふなばしアンデルセン公園」の敷地内にある「子ども美術館」は、ワークショップ、版画、食、染、織、陶芸、木、アンデルセンスタジオの8つのアトリエでの様々な体験を通して美術に触れられる、子どものための美術館です。
「食のプログラム」ではピザやパンを手づくり、「版画のプログラム」では布にハンコ押しで作品づくりなど、“作る楽しみ”を存分に味わえるのが魅力ですし、「アンデルセンスタジオ」では子どもたちが衣装やフェイスペインティングで変身し、おとぎの国の住人になれます。その他さまざまな体験イベントが随時開催されますので、オフィシャルサイトでご確認くださいね!
アンデルセン公園 子ども美術館
●所在地/千葉県船橋市金堀町525
●アクセス/新京成電鉄「三咲」駅より新京成バスにて「アンデルセン公園」停下車すぐ
●営業時間/9:30〜16:00 ※10月31日までの土日祝は9:30〜17:00
●料金/アンデルセン公園入園料:一般900円、幼児(4歳以上)100円、小・中学生200円、高校生600円 ※アトリエ利用時は別途材料費が必要
●問い合わせ先/047-457-6661
●アンデルセン公園 子ども美術館のHPもご確認ください

「子ども美術館」は、子どもに大人気の「アンデルセン公園」内に


現代からくりおもちゃ美術館・ぽるぺっぽ/群馬県前橋市

赤城山麓にたたずむからくりおもちゃの美術館「ぱるぺっぽ」。世界で活躍するアーティストたちの木製からくりおもちゃ作品約70点が展示されています。実際にハンドルをまわして作品を動かすことができ、その精巧な仕組みに感心しつつも、作品たちのユーモラスな動きに思わず笑みがこぼれます。人気テレビ番組『人生の楽園』に登場した館長・粂井有二氏は自ら作品制作も手がけ、特に「鯨がきたぞ! 」は力作です。ミュージアム内のショップには、自宅でからくりおもちゃを楽しめる制作キットがありますので、お土産にしては?
現代からくりおもちゃ美術館・ぽるぺっぽ
●所在地/群馬県前橋市富士見町赤城山1788-14
●アクセス/JR両毛線「前橋」駅よりバスにて「赤城薬師入口」停下車、徒歩約3分
●営業時間/10:00〜17:00 ※入館は16:30まで ※火・水・木曜日定休(祝日は開館) ※12月〜3月は休館
●料金/大人800円、子ども400円 ※小学生未満は無料
●問い合わせ先/027-288-1649
●現代からくりおもちゃ美術館・ぽるぺっぽのHPもご確認ください

木製のからくりおもちゃはどこか温かみがありますよね ※画像はイメージ