1日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国で最ももうけている5つの観光地について紹介する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は兵馬俑。

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2017年10月1日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国で最ももうけている5つの観光地について紹介する記事が掲載された。

その1つが、「兵馬俑」だ。秦の始皇帝を埋葬した際の副葬品として、大量の兵士や馬をかたどった陶製の人形で有名だが、1970年代に4人の農民が発見したもので、褒賞として30元(約500円)が支払われただけだという。今では年間500万人が訪れ、入場料だけでも数億元(数十億円)の収入を得ている。

2つ目は、北京市の「故宮博物院」だ。年間700万人が訪れ、入場料だけで6億5000万元(約110億円)の収入になる。3つ目は、「万里の長城」だ。年間1000万人の観光客が訪れ、入場料とロープウェイの料金が約100元(約1700円)であることを考えると、莫大な収入だという。

4つ目は、香港の「海洋公園(オーシャンパーク)」だ。年間400万人が訪れるこの水族館は、入場料が高いため昨年の収入は16億香港ドル(約230億円)に上ったという。5つ目は、香港の「ディズニーランド」だ。年間700万人が訪れ、50億香港ドル(約720億円)の収入がある。しかし、7年連続で赤字になっているという。

これに対し、中国のネットユーザーから「九寨溝は入場料が300元(約5000円)で1日最高3万人来るよ」「最ももうかるのは病院だ。適当に診ただけで1000元(約1万7000円)は取られる」など、別の意見が寄せられた。

また、兵馬俑については「よそ様の墓を荒らしておいて、お金を取って見せるなんて、なんてことだ」という意見もあった。中国の観光地は一般の人の収入からすると料金が高いところが多く、多くのネットユーザーはこのことにも不満があるようだった。(翻訳・編集/山中)