ロイスが悲痛な思い語る 「ケガなくプレーするためなら、どれほどのお金を支払ったって構わない」

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▽ドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイスは、「ケガなくプレーするためなら、どれほどのお金を支払ったって構わない」と、フットボールへの熱き思いを語った。同選手がドイツ『GQ』のインタビューで語った。

▽これまでボルシアMGやドルトムント、ドイツ代表で数々の素晴らしいプレーを見せてきたロイス。だが、その一方でキャリアを通じて多くのケガに悩まされてきた。そして、現在は今年5月に行われたDFBポカール決勝のフランクフルト戦で負ったヒザ前十字じん帯断裂のケガからの復帰を目指して懸命にリハビリを続けている。

▽今回、『GQ』のインタビューに答えたロイスは、直近に負ったケガと現在の自身の状況について語った。

「(今年6月に負傷した際には)涙があふれ出てきた。とにかく、とにかく辛かったんだ。そして2、3日後にも、また泣いてしまったよ。これまでのことが、走馬灯のように駆け巡ってきてね」

「何が一番辛いって、リハビリの間は孤独な戦いを強いられるということだ。12〜16週間はまともに走ることさえできないと聞いて、心の底から落胆してしまったよ。それは、気持ちの強さを試される1つの試練のようなものだよ。とにかく、ずっと1人で戦わなくてはならないのだからね」

「(現在は)フィジカルトレーニングをこなせてはいるけど、でも大腿にはあまり負荷をかけられないんだ。まずは前十字じん帯をしっかりと固定することが先決だからね」

「同じような日々を繰り返し過ごしているよ。時には何の代わり映えもないような感覚もあるよ。正直、ヒザはとてもいい感じだし、むしろ良過ぎるくらいなのかもしれない。それでも、そこまでハードには取り組めないよ。負荷をかけ過ぎることで、ヒザの状態が不安定になってしまう危険性があるんだ」

▽また、ロイスは健康にプレーするためならば、自身の財産を投げ打っても構わないと主張している。

「確かに僕たちトッププレーヤーというのは、大金を稼げる立場にある。だけど、僕はどれほどのお金を支払ったって構わないから、ケガなくフットボールができる日々を過ごしたい。とにかく、僕はフットボールをしたいんだ」

▽最後に、ロイスは2019年までとなっているドルトムントとの現行契約を含め、自身の今後の去就に関しても語っている。

「僕が刺激的に感じる海外のクラブは4か5つはあるよ。それは確かなことだ」

「2019年に30歳になる僕にとっては、最後の大きな契約を結ぶという意味になるし、別の場所でプレーする最後のチャンスともいえるかもしれないね」

「僕は正直に公正でいたいと思うから、どのクラブでキャリアを終えるかは明言できない。ただ、現時点で僕はドルトムントでとても居心地よく過ごしているし、2019年以降のことは考えていないよ」

「もちろん、そのときが来れば、交渉の席について落ち着いて自分の決断を下すつもりだ」

▽なお、愛するフットボールを再びプレーするため懸命なリハビリを続けているロイスだが、戦列復帰は来年3月付近となる見込みだ。