第47回世界体操競技選手権、女子予選。ゆかの演技に臨む村上茉愛(2017年10月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】第47回世界体操競技選手権(47th World Artistic Gymnastics Championships)は4日、カナダ・モントリオール(Montreal)で女子予選が行われ、個人総合は村上茉愛(Mai Murakami)が55.933点の首位で6日の決勝へ進んだ。

 米国のレーガン・スミス(Ragan Smith)が55.932点で2位、3位には55.766点でカナダのエルサベス・ブラック(Elsabeth Black)が入り、開催国の表彰台獲得へ期待を膨らませた。

 同日には、ルーマニアのスター選手であるラリサ・アンドレーア・ヨルダチェ(Larisa Andreea Iordache)がウオームアップ中に負傷し、金メダル獲得の夢を絶たれた。

 前回女王のシモーネ・バイルス(Simone Biles、米国)が欠場したことを受け、優勝候補の一角とみられていた21歳のヨルダチェは、ゆかの演技前に行われたウオームアップで脚を負傷。車いすで会場を後にする際には涙を流した。

 国際体操連盟(FIG)によるとアキレスけんを断裂したというヨルダチェは、世界体操ではこれまで2大会連続でメダルを獲得していたが、昨年のリオデジャネイロ五輪は同年3月に指を骨折した影響で欠場を余儀なくされていた。

 今大会では選手の負傷が相次いでおり、2日の男子予選では個人総合で6連覇中だった内村航平(Kohei Uchimura)、この日も女子個人総合でメダル候補と目されていたレベッカ・アンドラーデ(Rebeca Andrade、ブラジル)が、それぞれ途中棄権を余儀なくされている。

 一方の種目別では、ベテランのオクサナ・チュソビチナ(Oksana Chusovitina、ウズベキスタン)が跳馬で8日の決勝に進んだ。現在42歳の同選手にとって今回の世界体操は、初出場から26年がたつことになっている。
【翻訳編集】AFPBB News