ハインケス氏はバイエルン監督に就任すれば4度目の挑戦となる

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 バイエルンの後任監督が監督業を引退しているユップ・ハインケス氏(72)に決まったようだ。独『ビルト』が報じている。今季限りでの就任となるようだ。

 カルロ・アンチェロッティ監督が解任され、後任としては元ドルトムント監督のトーマス・トゥヘル氏などの名前が挙がっていたが、クラブのウリ・ヘーネス会長とカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは「この危機的な状況に対処するためには、バイエルンでの経験を持つ人物であるべきだ」と結論に達し、ハインケス氏に絞ったという。

 トゥヘル氏のほかにユリアン・ナーゲルスマン氏も候補に挙がっていたが、シーズン途中でホッフェンハイムを出ることが難しいという事情もあったとみられる。

 過去3度に渡ってバイエルンを率いているハインケス氏は、2012-13シーズンにはブンデスリーガ最速優勝を決めたうえ、12シーズンぶりの欧州CL制覇。さらにDFBポカールを3年ぶりに制し、ドイツのクラブとしては史上初の3冠を達成。その年の2013年6月16日に監督業からの引退を発表。以降はどのような仕事のオファーがあっても、現場復帰は固辞している状況だ。

 しかし、バイエルンからのオファーは別だったという。同メディアによると、バイエルンは過去に二度もハインケス監督の“連れ戻し”に成功しているといい、今回も復帰が実現する見込み。最近では2011年にルイス・ファン・ハール監督が解任された際も、クラブへ舞い戻り、これが2013年の3冠達成につながった。“古巣”のピンチに老将が立ち上がるか。


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