完成予想パース

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 横浜市が、みなとみらい21地区で推進する「新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業」の事業予定者を発表した。横浜市と民間事業者が公民連携し、客船ターミナル施設を中核とした複合開発を行う事業。横浜岡田屋、小此木、藤木企業、川本工業、京浜港ワッチマン業協同組合、T・Yホールディングス、横浜グランドインターコンチネンタルホテル、野村不動産といった横浜の地元企業を中心とした8社で構成する「(仮称)Yokohama Pier9」が参加する。
 同事業では、近年急増しているクルーズ船客のニーズに応えると共に、横浜市民や国内外からの観光客で賑わう新たなクルーズ拠点の形成を目指す。新施設は馬車道駅から徒歩10分の新港地区に位置し、延床面積は2万8,600平方メートル。地上5階建てで、税関・出入国管理・検疫を行うCIQ施設、「FOOD MUSEUM」をコンセプトに「食」をテーマとした体験・体感型の商業施設、埠頭という立地特性を活かしたピアホテルなどで構成。2018年夏に着工し、2019年春に開業を予定している。
 このほか、交通広場や遊歩道などの新たなインフラを整備し、アクセス性・回遊性を向上。周辺エリアの商業施設やホテルと連携して運営しイベントなどを開催することで、みなとみらい21地区全体の活性化に寄与する。災害時には海上から供給される緊急物資の受け入れを行うなど、地域の災害対応拠点としての機能を担う。