5日、中国メディアの新華社が、横浜中華街で中秋節が祝われたと伝えた。写真は月餅。

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2017年10月5日、中国メディアの新華社が、横浜中華街で中秋節が祝われたと伝えた。

今年の十五夜は10月4日だったが、中国では十五夜を「中秋節」として祝っている。神奈川県横浜市にある中華街では、在日中国人などが横断幕を掲げ、月餅を送るなどして中秋節を祝った。

中秋節に月餅を食べることは在日中国人による習慣のみならず、徐々に一般の日本人の生活にも浸透してきているという。日本では伝統的に、十五夜に月見団子を食べるのが習慣だったが、在日中国人の影響で月餅を食べる人が増えており、中華街で月餅を購入する人の中にも日本人が多く見られた。

中国では中秋節は祝日となるが、日本では平日だ。それでも横浜中華街では、多くの店で特色ある月餅を販売し、盛り上がった。老舗中華料理店の重慶飯店では、「日本最大の月餅」を作成、今年は直径1メートル、重さ約60キロで、中身のあんが42キロ、卵の黄身が8キロ、皮が10キロで、300人分に切り分けて無料で旅行客などに配った。

重慶飯店の従業員によると、巨大月餅の作成は24年の歴史があるが、ここ数年、中華街の中秋節のイベントに参加する日本人が増えてきているという。来日30年という中国人男性は、「10年前は中秋節に関心を持つ日本人はほとんどいなかった。しかしここ数年は中国経済の急速な発展が世界的に注目され、中秋節は華人だけのお祝いではなくなり、多くの日本人の友人たちも中秋節に月餅を食べるようなった」と語った。(翻訳・編集/山中)