ゲイリー・サンチェス、デビッド・ロバートソン【写真:Getty Images】

写真拡大

ワイルドカードゲームの大一番で、ヤンキースのサンチェスを襲った“悲劇”

 米大リーグで打者の打ったボールが捕手の股間に直撃するという“チン事”が発生。投手の“ナイスリアクション”も含めて着目したMLBの動画紹介サイト「Cut4」がその一部始終を拡散すると、ファンから「まさにブレイキングボール」と反響を呼んでいる。

 当事者でなくとも、思わずもだえてしてしまうほどの一コマだった。MLBが動画で紹介したのは、3日(日本時間4日)に行われたアメリカンリーグのワイルドカードゲーム、ヤンキース対ツインズ戦のゲイリー・サンチェス捕手とデビッド・ロバートソン投手だ。

 7-4とヤンキースがリードして迎えた6回2死二塁、ロバートソンの投球に対して打者ブライアン・ドジャーが豪快にフルスイング。ボールはバットの下をかすめてサンチェスの下腹部を直撃してしまった。

 映像では、膝から崩れ落ちてうずくまるサンチェスの様子が捉えられているが、もう一人“苦しんでいた”のがバッテリーを組む相棒のロバートソンだ。打球が直撃した瞬間、ロバートソンは「オーー」と大きく口を開け、蹴り上げた足が着地すると同時にグラブで口を隠しながら、逆の手で下腹部付近を抑えて身をかがめた。さながら自分にボールが直撃したかのようなナイスリアクション。バッテリーのシンクロした“掛け合い”に、MLBの動画紹介サイト「Cut4」が着目した。

ロバートソンのリアクションにも脚光「深い強い絆で結ばれている証拠」

 同サイトは、「ファウルチップがゲイリー・サンチェスのベルト下にがっっっつりとヒット。そしてデビッド・ロバートソンの完璧なリアクション」と特集。記事では、「ファウルチップが捕手ゲイリー・サンチェスを擦った…そして…うー、見ているだけで痛い。この試合、デビット・ロバートソンは素晴らしいパフォーマンスを披露していたが、彼のリアクションが全てを物語っていた。だが、サンチェスはロバートソンのリアクションを見て、チームメイトと深い強い絆で結ばれている証拠だと感じたようだ」と伝えている。

 また、MLBが投稿したの動画を見たファンも、「まさにブレイキングボール」「ゴングの音を効果音で入れてくれ」「オーマイガー」と過敏に反応を見せた。当事者のサンチェスは4日に自身のツイッターを更新し、ロバートソンの写真とともに「チームメイトも同じように“感じている”瞬間だ。僕はOKさ」とつづって“無事”を報告している。

 試合はヤンキースがツインズに8-4で勝利、5年ぶりとなる地区シリーズ進出の歓喜に沸いたが、“魔のファウルチップ”とロバートソンの“ナイスリアクション”もしばらく語り継がれることになりそうだ。