4日、解放日報は「当事者の日本ですら台湾侵略をざんげしているのに、どうして台湾独立主義者はかつて日本だったことを誇りとするのか」とする文章を掲載した。写真は台湾。

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2017年10月4日、解放日報は「当事者の日本ですら台湾侵略をざんげしているのに、どうして台湾独立派はかつて日本だったことを誇りとするのか」とする記事を掲載した。

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記事は「日本は台湾を50年間植民統治し、日本に抗う軍人や民間人を殺し、少数民族を迫害し、台湾籍の兵士や慰安婦を徴用した。日本は南京大虐殺を認めない一方で、台湾への植民統治、台湾での殺りくは否定してこなかった。しかし、今の台湾社会、特に『台湾を愛する』と称する民進党当局には『媚日』ムードが漂っている。これはどうしてなのか」と疑問を呈した。

その上で「台湾独立派の『媚日』は、一種の政治的な操作にすぎない。蒋介石・蒋経国および国民党政権時に日本にこびたのは、当局に反対する姿勢を示すため。今の政権は無能でひどい、前の時代の方がましだったと宣伝することで、反国民党の正当性を示してきた」と指摘。「そして現在、政権を掌握した彼らは、『媚日』を自らこしらえた『お守り』にしている。台湾が独立すれば中国本土から攻撃されるというのは世界の常識だが、彼らは日本に対して台湾独立の後ろ盾になってくれる、台湾が沈没する時には助け舟を出してくれる、という幻想を抱いているのだ」と論じた。

そして、「植民地時代の宗主がざんげの心を持つ一方で、元植民地の一部の人間が当時の統治者に好感を持つというのは奇怪ではない。しかし、植民者を褒めたたえ、植民時代を栄光とするのは心が歪んでいる。台湾独立主義者たちよ、自ら描いた『媚日』の護符に溺れることなく世界の大勢を見よ。さもなくば台湾を害し、自らの命を危うくすることになる」と警告している。(翻訳・編集/川尻)