▽ジェフユナイテッド千葉は5日、暴行容疑により警視庁に逮捕され釈放されていたMF熊谷アンドリューの処分を発表した。

▽クラブの発表によると、熊谷は9月27日未明、東京都内でタクシー乗務員の胸ぐらを掴んだため、暴行容疑で現行犯逮捕されそのまま勾留。9月28日夕刻、処分保留のまま釈放されたとのことだ。

▽千葉は熊谷に対し、公式戦4試合出場停止、1カ月の減俸40%の処分を決定した。

▽この処分決定の経緯についてクラブは、「釈放後、弊クラブは本人と面談するなどして事実関係の確認を続けてきました。その結果、熊谷選手の行為は社会人としてあるまじきものであり、クラブの信用を大きく損なう行為であると判断しました。そのうえで、相手に怪我が無かったこと、相手との示談が成立していること、本人が今回の事件を深く反省していることなども併せ考え、今回の処分に至りました」と発表。「弊クラブとしましては、今後、同様の事象の再発防止に向けた選手、スタッフ教育の徹底など、必要な対策を講じてまいります」と再発防止に努めるとした。

▽熊谷は今回の件について、クラブを通じてコメント。自身の行為を反省すると共に、謝罪した。

「このたびは、私の一社会人としての自覚に欠けた軽率な行動により、多くの方に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。今後は二度とこのような事を起こさないのはもちろんのこと、自分自身の取るべき責任と行動を示していきたいと思います。そして、ジェフユナイテッド市原・千葉の一員としてサッカー選手を続けていけるチャンスをいただいたクラブ、スポンサーおよびサポーターの皆さまに対し、感謝の気持ちを伝えられるように真摯にサッカーに取り組みたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」

▽また、ファン・エスナイデル監督もコメント。熊谷の軽率な行動に苦言を呈しながらも、今後の挽回に期待を込めている。

「このような事が起こったこと自体、決して良いことではありません。選手はプロである以上、このような素晴らしいクラブの象徴だと自覚しなければならないですし、このような過ちは決して犯してはなりません。ただアンドリューはとても後悔していますし、とても素直な青年です。そして、二度と同じことをしてはならないということは重々承知しております。今後は感謝の気持ちを忘れずにプロサッカー選手として仕事をしてもらいたいと思います」