2017年は日本アニメ100周年! 東京都内で「日本アニメ」を知ることができるミュージアムいろいろ

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なんと今年2017年は、日本国産のアニメが誕生してから100年の記念の年。1917年に作られた「芋川椋三玄関番の巻」が最古の作品とされています(残念ながら現存しておらず、上映されたという記録が残るのみ)。そこで今回は「日本アニメ」を知ることのできる都内のミュージアムをご紹介。

日本のアニメがわかる! 杉並アニメーションミュージアム

最寄り駅がJR荻窪駅の、日本のアニメ全般を紹介し展示している施設です。杉並区は日本でもアニメの制作会社が多い地域。ガンダムの制作会社サンライズが有名です。そこでこういったミュージアムができたというわけです。

日本のアニメの歴史や、アニメの作り方が分かるようになっています。色々と勉強した後は、実際に自分でアフレコをしてみたり、アニメを作ってみたりできます。

日本のアニメ100周年を記念した企画展も開催されています。その名も「日本のアニメ100周年展Part1 うたとダンスとアイカツスターズ!」。大きなテーマは「うたとダンス」。アニメとは切っても切れない歌とダンスについて、アイカツスターズ!を中心に、様々な作品を紹介しています。

さて「日本のアニメ100周年展Part1 」ということは次もあるのか……?次はどんなテーマ・作品がピックアップされるのでしょうか?

杉並アニメーションミュージアム

テレビアニメ発祥の地! 練馬区立石神井公園ふるさと文化館

石神井公園駅が最寄りの練馬区の郷土博物館です。練馬区は杉並区と同じくアニメの制作会社が多いエリア。特に、日本初の本格的なアニメ制作会社である東映アニメーション(当時は東映動画といいました)や、日本初の30分のテレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」を手がけた虫プロは練馬区にありました。

主に東映作品のセル画などアニメの資料が観られます。あまり広い展示スペースではないですけどね。東映といえば、東映アニメーションギャラリーが大泉にあるのですが、残念ながら閉館中。復活したらあわせて行くのがおすすめです。

杉並アニメーションミュージアムも石神井公園ふるさと文化館も、無料で入ることができます。

練馬区立石神井公園ふるさと文化館

特設サイトは必見! 東京国立近代美術館フィルムセンター

日本の映画の展示や作品を上映している施設です。実写がメインですが、アニメの展示も少しだけあります。大藤信郎や岡本忠成といったアニメーション作家をピックアップ。商業的なテレビアニメというよりも、アートアニメーションに近いかもしれません。あまり馴染みはないかもしれませんが、日本のアニメを形作る一角です。

さらにすごいのがフィルムセンターが運営している「日本アニメーション映画クラシックス」というサイト。戦前の作品がたくさん紹介され観ることができます。10分以内の短編ばかりなので気になる作品をいくつか観てみては?あれ、このキャラどこかで見たことあるんですけど、というのもいるのでぜひ探してみてください。

そしてこのサイトの最大の見どころとしては、現在観られる最古の作品「なまくら刀」でしょう!1917年に作られた最初期の作品です。ひとりの侍が刀を購入、試し切りをしようとするが……といったストーリー。これも4分と短いのでぜひ観てみてください。

東京国立近代美術館フィルムセンター

他にも有名な三鷹の森ジブリ美術館もありますね!100年で日本を代表する文化となったアニメの世界を、この機会に覗いてみてはいかがでしょう?

芋川椋三玄関番の巻