【警告】仙台=石原(52分、74分)、大岩(84分)、川崎=チョン・ソンリョン(45+1分)、田坂(77分)
【退場】仙台=石原(74分)
【MAN OF THE MATCH】奥埜博亮(仙台)

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[ルヴァン杯準決勝 第1戦]仙台 3-2 川崎/10月4日/ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
仙台 6
前半は相手のバランスの悪さを上手く突いて3得点を叩き出したが、後半退場者を出しアウェーゴールを2つ与え後味の悪さが残った。

【ルヴァンカップ速報】仙台×川崎マッチレポート
 
【仙台|採点・寸評】
GK
21 関憲太郎 5.5
守備範囲を広く取り、安定したプレーを見せてきたが、後半劣勢のなか、アウェーゴールを2つ献上。ハイボールへの対応には課題も。
 
DF
4 蜂須賀孝治 6.5(90+1分)
前半から果敢に前へ出てクロスやシュートを狙い、33分にはシュート性のクロスでクリスランのゴールを呼び込んだ。

50 増嶋竜也 5.5
身体を張った守備で決定機をよくしのいでいたが、試合終盤に小林悠に競り負け失点に絡んでしまった。
 
27 大岩一貴 6
特に前半はラインを上げられて、よく声を出し、体も張ってチームを鼓舞した。椎橋の負傷交代というアクシデントにも冷静に対応。
 
34 椎橋慧也 6(31分OUT)
頭脳的な位置取りで相手のピンチを防いでいたが、接触プレーで負傷し、31分に無念の途中交代。
 
MF
7 奥埜博亮 7
球際での強さとともに、ボールを奪ってからの推進力が素晴らしかった。前半の2得点でゴールの起点となり、攻守に獅子奮迅の大活躍。
 
18 三田啓貴 6
攻守にハードワークはできていたが、中2日の疲れもあったか、後半はボールロストする場面もあり、プレースキックも得点につなげられず。
 
30 西村拓真 5.5
先制点のアシストは素晴らしかったが、シュートを決めきれなかった。プレーがワンテンポ遅く、相手に間合いを詰められてしまった。
 
23 中野嘉大 5.5
古巣相手でやや気負いがあったか、特に思い切ったプレーが少なかった。後半は得意のドリブルで決定機を作るもゴールには絡めなかった。
FW
11 石原直樹 5.5
相手守備陣の間のスペースを突いて見事な先制ゴールを決めたが、球際への厳しさが仇となって74分に退場。試合の流れを変えてしまった。
 
20 クリスラン 6.5(61分OUT)
苦手なポストプレーも奮闘し、得意のディフェンスライン背後への抜け出しも冴えて、PKを含む2ゴール。後半途中で足がつり交代。
 
交代出場
DF
13 平岡康裕 5(31分IN)
椎橋のアクシデントにより途中出場したが、2失点とも相手に競り負け、ヘディングシュートを許してしまった。
 
FW
40 ジャーメイン良 5.5(61分OUT)
特別指定選手として公式戦初出場。スピードと身体の強さは発揮した。奥埜のクロスからのシュートを決め切れていればチームは楽になったが…。
 
MF
25 菅井直樹 -(90+1分IN)
アディショナルタイムに入ってからの出場で、ほとんどボールに触れる機会は無いまま、試合終了となった。
 
監督
渡邉 晋 6
前半は相手のバランスの悪さを巧妙に突けたが、後半劣勢の流れを止めきれず。それでも勝点3を得て、有利な条件で次戦に臨める。
川崎 5.5
前半3バックが全くハマらず3失点を喫したが、後半4バックに戻してバランスを修正して2ゴールを挙げ、次戦に望みをつないだ。
 
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 5
ファインセーブもあったが、前半終了間際に自らのファウルで与えたPKで失点するなど、前半3失点で試合の流れを難しくしてしまった。
 
DF
28 板倉 滉 5(HT OUT)
3バックの右に入るも、ズルズルと下がってスペースを空けたり、ボールロストがあったりとミス連発で、前半でピッチを去る。
 
5 谷口彰悟 5.5
前半はディフェンスラインをなかなか上げられず、相手にスペースを与えてしまった。後半4バックに戻してからは安定し、対人守備の強さを見せた。
 
3 奈良竜樹 5.5
前半は球際で行ききれず、失点にも絡んだが、後半4バックに戻すと本来のプレーを取り戻し、CKからのゴールでチームに勢いを取り戻した。
 
MF
21 エドゥアルド・ネット 5.5
球際の強さは見せ、決定機も作り出したが、ボールに食いつき過ぎて空けたスペースを相手に利用される場面も多かった。
 
19 森谷賢太郎 5.5(85分OUT)
決定機につなげるパスで細かいミスや雑なプレーが見られ、思うように決定機に絡めず後半途中で交代。
 
18 エウシーニョ 5.5
位置取りが高すぎて、背後のスペースを突かれることが多く、後半本来の右SBに戻っても雑なプレーが多く、ゴールには絡めなかった。
 
16 長谷川竜也 5(70分OUT)
前半左ウィングバックでのポジショニングに迷いがあったか、攻撃で思い切ったプレーが出せず、守備でも蜂須賀の縦突破を再三許した。
 
14 中村憲剛 6
前半はなかなか攻撃でリズムを作れなかったが、後半4バックのトップ下に戻ると決定機を作り出し、CKで奈良のゴールをアシスト。
FW
41 家長昭博 6
後半4バックの右サイドハーフに戻ると、多くの決定機を演出し、試合終盤知念のゴールの起点となる活躍も見せた。
 
11 小林 悠 6
決定機は多く作ったが、ゴールを決めきれずクロスバーを叩くシュートもあった。それでも2得点目をアシストし、最低限の仕事はできた。
 
交代出場
DF
2 登里享平 6(HT IN)
後半開始から4バックの左SBとして出場。決定機はつくり出せなかったが、チームバランスの安定に貢献した。
 
FW
20 知念 慶 6.5(70分IN)
途中出場直後はなかなか決定機をつくり出せなかったが、試合終了間際のヘディングシュートで貴重なアウェーゴールを獲得し、次戦につなげた。
 
MF
25 狩野健太 -(85分IN)
攻撃の活性化を期待されての起用だったが、出場時間が短かったこともあり、あまりボールには触ることができなかった。
 
監督
鬼木 達 5
後半4バックに戻して2得点を奪ったのは良かったが、前半の3バックはバランスを欠き、大量失点を招いたのが痛かった。

取材・文:小林健志(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。