バルセロナ【写真:Getty Images】

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 マンチェスター・ユナイテッドなど6クラブが、以前から議論されてきた「欧州スーパーリーグ」に参加する可能性が浮上した。4日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

 同紙によると、チェルシーやトッテナム、アーセナルやリバプール、マンチェスター・シティとユナイテッドの6クラブが、テレビ放映権料のさらなる収益を求めているとのこと。これまで、プレミアリーグのテレビ放映権料は全クラブに均等分配されてきたからだ。

 そこで、プレミアリーグのリチャード・スクーダモア執行委員長が新しい案を提示。トップ6に65%、その他の14クラブに35%の形でテレビ放映権料を分配するというもの。ロンドンにプレミアリーグ20クラブの各代表が集まり話し合われたが、3分の2以上の賛成が得られなかったため承認されなかった。

 ただ、最終的な判断が下された訳ではなく、再び会議が行われることを全会一致で合意している。これに関して6クラブは支持する姿勢を見せていた。しかし、次の会議でも承認を得られない場合は、6クラブが「欧州スーパーリーグ」に参加するかもしれないとのこと。

 欧州スーパーリーグとは、トップクラスの20クラブだけで構成される新しい大会の構想だ。参加するクラブはビッグクラブだけとなるため、放映権料がアップすると考えられている。ビッグマッチを多く組めるためより収益性の高い大会となるだろう。

 同紙は、バルセロナのリーガ脱退が鍵を握ると報じている。現地時間1日にカタルーニャ住民投票が行われ、独立賛成の投票が90%を超えたことから、週末か来週初めにもカタルーニャ自治州のプチデモン州政府首相が独立宣言を行う可能性が浮上していた。

 これに関してリーガエスパニョーラのハビエル・テバス会長は「もし独立が決まれば、カタルーニャの3クラブはリーガに在籍することはできない」と断言しており、バルセロナがリーガの参加資格を失う可能性がある。そうなった場合、プレミアリーグやセリエA、フランス・リーグアンのいずれかに参加するとの情報もあるが、「欧州スーパーリーグ」に参加するとの見方もある。

text by 編集部