英マンチェスターで行われた保守党の年次大会で、テリーザ・メイ首相の演説中にP45を模した文書をメイ首相に手渡して抗議するコメディアン(2017年10月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テリーザ・メイ(Theresa May)英首相は4日、自身が率いる保守党の党大会で演説し、英国の大胆な変革を支持するよう呼び掛けた。だが、コメディアンの乱入やセットの不具合、自らのせきで台無しになった。

 メイ首相は党大会を締めくくる演説で、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)で割れた国の結束を呼び掛け、大型の住宅建設計画などの改革を約束した。

 しかし話している途中で、コメディアンの男がP45と呼ばれる離職者に雇用主が発行する書類をメイ首相に手渡すアクシデントが発生し、演説は中断。男はボリス・ジョンソン(Boris Johnson)外相から送られてきたものだと主張した。

 メイ首相は演説を再開するやいなや、今度はせきに見舞われた。せきは断続的に続き、演説の終わりまで止まらなかった。

 さらに悪いことに、メイ首相の背後に掲げられたスローガン「すべての人のための国をつくる」の文字が崩れ始め、2文字が脱落した。

 労働党のシーマ・マルホトラ(Seema Malhotra)議員はツイッター(Twitter)で「あれほどひどいものはない。最悪だ。目も当てられなかった。あれが政府とは思えない」と皮肉った。
【翻訳編集】AFPBB News