2016年7月15日夜のクーデター未遂事件でトルコ大統領暗殺を試みたとして起訴され、トルコ南西部ムーラ県の裁判所に護送される被告(中央、2017年10月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】トルコで昨年起きたクーデター未遂をめぐり、南西部ムーラ(Mugla)県の裁判所は4日、当時エーゲ海(Aegean Sea)沿岸の豪華ホテルに滞在中だったレジェップ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領の暗殺を企てた罪に問われていた被告40人に対し、終身刑を言い渡した。

 トルコのドアン(Dogan)通信によると、40人のうち複数の軍幹部を含む被告31人に対してはそれぞれ4回、残りの9人には1回の終身刑が言い渡されたという。

 エルドアン政権の転覆を企てたクーデター未遂は2016年7月15日に発生。これに加担したとされる被告らに対する裁判はトルコ各地で行われており、今年2月20日に開始された今回の裁判はそのうちの一つ。

 既に評決が出ている裁判はあるが、クーデターに関与した罪に問われた幹部への判決はこれが初めて。

 クーデター未遂の支持者以外の死者数は249人に上っており、当局は関与した者には必ず裁きを受けさせると明言していた。
【翻訳編集】AFPBB News