レックス・ティラーソン米国務長官(左)とドナルド・トランプ米大統領。米ニューヨークの国連本部で開かれたアフリカ各国首脳との昼食会で(2017年9月20日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】レックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官は4日、自身とドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領との間に亀裂が生まれているとの報道を強く否定した。米NBCニュース(NBC News)は同日、ティラーソン氏がトランプ氏を「間抜け」と呼び、辞任を検討していたと報じていた。

 トランプ氏とティラーソン氏の関係は過去何か月間にもわたってメディアの臆測を呼んできたが、4日、ティラーソン氏が辞任を考えていたとのNBCニュースの報道を受けて衝撃が広がった。

 NBCが「複数の政府高官」の話として伝えたところによると、7月20日に国防総省で行われた会合の際、ティラーソン氏は同僚らの前でトランプ大統領を「間抜け」と呼んだ。ティラーソン氏はその後、マイク・ペンス(Mike Pence)副大統領と会談。ペンス氏はティラーソン氏に対し、大統領にもっと敬意を払うよう促すとともに、職にとどまるよう説得したという。

 ティラーソン氏は米国務省での緊急記者会見で報道を否定し、大統領と大統領の方針を全面的に支持することを明言。「辞任を検討したことは一度もない」と述べた。一方、国防総省の会合で同僚らを前にトランプ氏を「間抜け」呼ばわりしたとの報道内容については、ティラーソン氏は直接言及することを避けた。
【翻訳編集】AFPBB News