逆境をはねのけて完全復活した守護神が望むことは?GK川島永嗣「大切なのは…」

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日本代表は4日、6日に行われるキリンチャレンジカップ2017のニュージーランド戦に向けて、愛知県内で一般非公開でトレーニングに臨んだ。GK川島永嗣(メス/フランス)が練習後、試合に向けた意気込みを語った。

「自分の中で一番大切なのは代表チームが強くなること、代表が勝つこと」

そう話す川島は、ロシアW杯最終予選に呼ばれない期間もあったが、最終的には復帰。復帰後は見事なセーブを連発し、日本の窮地を救った。

ロシアの舞台で「自分が立ってることを頭に浮かべてはいますけど」とイメージした川島。それでも大事なのは「代表が勝つことが全てだと思っています」とチームへの忠誠心を口に。

2010年の南アフリカW杯、2014年のブラジルW杯を経験した川島は、ベテランの域に達してもなお「日本のGKとして成長したいって気持ちは変わらない」と尽きぬ向上心を明かす。

何度も降りかかる逆境をはねのけて完全復活した守護神は、「若いときに苦しい思いをして、それが後々いい経験となる。自分の糧になってる部分はありますし、ただ辛い気持ちっていうのは比べられないし、やっぱり今までもそうだし、これからもあると思うし、それを1つ1つどうやって乗り越えていけるかだと思う」とコメント。若いときに苦しい経験をしているからこそ、今、それが糧になって生かせている部分もあるという。

本大会まで1年を切り、代表の定位置争いはより激化していく。「W杯で誰がピッチの上に立ってるかなんてのは誰にも分からないこと」。そう話す川島は、「1人の選手として監督にアピールしていくしかないと思ってるし、それはみんな一緒だと思う」と生き残りを懸けたサバイバルレースに向けて強い気持ちを示した。

前回のW杯、ここまでの3年間を通して「自分たちが結果を残すために今まで以上のことをやらないといけないのは自分たちで自覚している」と話し、W杯までの「残された時間で、ホントに厳しい中で努力を続けていかなければ、何も得られないのは分かっています」と過去の経験を踏まえて、今後の展望を語っている。