なぜ犬は甘噛みをするの?

犬にとって「口」は人間の手のような役割を持ちます。何かを運ぶ時はくわえて持ちますし、攻撃するときは吠えたり噛んだりしますよね。

このように、犬が口で噛むという行動の中での「甘噛み」について、なぜ甘噛みをするのか?という理由と対処法について挙げていきます。

ではさっそく、見ていきましょう!

甘噛みする理由1:動くものに反応してしまうから

ペットとして飼われている今日でも、全ての犬には狩猟本能があるので、ちょこまかと動くものを噛みつこうと本能的に動きます。

そして私たち人間がよく動かすものは手や足なので、犬が人間の手や足に甘噛みするのは自然な行為と言えます。

対処法

声は低く、短い言葉で「痛い!」や「だめ!」と言って嫌であることを示しましょう。

甘噛みされたときに「もう!やめてよ〜!痛いでしょ〜!」のように優しい声でダラダラと反応すると、犬は遊んでくれていると勘違いしてしまいますので注意しましょう。

甘噛みする理由2:遊びの延長

子犬同士はお互いに甘噛みをし合って遊びます。ですので、子犬の場合、遊びの延長として飼い主さんに甘噛みをしてくる事があります。

犬同士の場合、自分が噛まれれば痛いと学習して甘噛みをしなくなっていきますが、相手が人間の場合、学習するのは難しいです。

甘噛みをして一緒に遊ぶのは可愛いと思いますが、子犬の頃に直さないと成犬になっても甘噛み癖が抜けなくなってしまいます。

対処法

犬が甘噛みをしてきたら、「痛い」と低く大きな声で言い、遊ぶのを止めましょう。すると「噛むと遊んでくれなくなる」と学習し、次第に噛まなくなるでしょう。

甘噛みする理由3:歯が生え変わってかゆいから

犬は生後約3ヶ月から乳歯から徐々に永久歯に生え変わります。

新しい歯が生えてくるときは、歯茎がむず痒く何かを噛みたくなることがあります。

対処法

この場合は、甘噛みをして叱るのではなく、噛んでも良いオモチャなどを与えてあげましょう。

木でできたものや骨ガムなど、歯茎を刺激できる硬さのあるものを選んであげましょう。

甘噛みする理由4:ストレスが溜まっているから

あらゆる問題行動の原因はストレスにあると言いますが、甘噛みについても同様です。

ストレスが多く溜まった犬は、そのストレスを発散する為に「噛む」「吠える」などの行動をします。

また、お留守番中など退屈なときにも、何かを噛む事で寂しさやストレスを紛らわします。

対処法

この場合、しつけと称して叱ってしまうと余計にストレスを与える事になります。まずは何が犬にストレスを与えているかを考え、そのストレスを無くすことを考えましょう。

「十分な散歩や触れ合いはあるか」「ケージに長時間閉じ込めていないか」「食事量は適切か」「家の中が騒がしくないか」など基本的なことを見直してみましょう。

まとめ

いかがでしょうか。愛犬の甘噛みにお困りの飼い主さんは、何か解決の糸口は見つかりましたか?

甘噛みをする理由が分かれば、対処の仕方や構え方も変わってきますよね。

ワンちゃんと飼い主さんが理解しあって、より良い関係が築けますように!