プレーオフに臨む豪州代表DF 日本戦の低評価に反論「辛辣すぎ。良い相手だった」

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大陸間プレーオフ進出を懸け、5日・10日にシリアとアジアプレーオフで対戦

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でグループ3位のオーストラリアとシリアは現地時間5日と10日、大陸間プレーオフ進出を懸けてアジアプレーオフを戦う。

 4大会連続本大会出場を目指すオーストラリアだが、国内でアンジ・ポステコグルー監督の采配に疑問の声が浮上している。そんななか、豪州代表メンバーの一人が日本戦の低評価に対して反論しているという。英サッカー専門誌「FourFourTwo」が伝えた。

 口を開いたのはイングランド2部ブリストル・シティでプレーするDFベイリー・ライトだ。日本戦では出場なしに終わったものの常連メンバーの一人で、ポステコグルー監督からの信頼も厚い25歳だ。

 今夏のコンフェデレーションズカップでは南米の強豪チリと互角以上の戦いを繰り広げたが、最終予選ラスト2試合は苦戦。日本戦は0-2で敗れ、続くタイ戦ではシュート45本を放ちながら2-1と辛くも勝利するにとどまり、標榜するポゼッションスタイルに批判が集まっている。

 しかしライトは「辛辣すぎだと思うよ。だけど僕らが勝つためにある試合だ」と真っ向から世間の声に立ち向かい、こう続けている。

懐疑論に対し「予選で負けたのは日本戦だけ」

「試合を見た人誰もが自分自身の意見や判断を口にするだろうし、それは正しいことだよ。だけどトレーニングキャンプと選手の雰囲気は、自分たちに良い方向に働いているよ。日本戦での結果はがっかりしたものだったけど、日本は良い相手で、難しい相手だった。今予選で負けたのはこの日本戦だけで、得失点差で僕らは代償を払うことになった」

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本のゲームプランを称えるほかないとした。その一方で「監督は素晴らしく、僕らは100%コミットしている。外部の人々が何を言っているかはともかく、楽しんでプレーしているよ」と指揮官への信頼は揺るがないとしている。

 国内で巻き起こる懐疑論をねじ伏せるために、サッカールー(オーストラリア代表の愛称)はW杯出場という結果をもって示すしかない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images