苦戦続くバイエルン photo/Getty Images

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近年のブンデスリーガは次々と優秀なタレントを生み出し、欧州の舞台で結果を残していた。しかし、今季はどうだろうか。チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグで結果が出ない。

バイエルンは大型補強をおこなったパリ・サンジェルマンに0-3と完敗を喫し、ドルトムントもレアル・マドリード、トッテナム相手に連敗。ヨーロッパリーグでは絶不調のケルンがレッドスターにも敗れ、ヘルタ・ベルリンはエステルスンドFKに敗れた。ホッフェンハイムもルドゴレツに敗れており、ここまでブンデスリーガ勢の成績は散々なものとなっている。

独『Bild』によると、ジョゼップ・グアルディオラ政権時にバイエルンのSDを務めたマティアス・ザマーはクオリティを欠いていると結果に落胆している。ブンデスリーガはあまり補強に莫大な資金を投じようとせず、近年高騰する移籍金について批判を展開してきた。しかしザマーはそうした経済的な部分を言い訳にすることはできないと考えているようで、パフォーマンスが悪いと現状を嘆いている。

「我々ブンデスリーガのクラブはヨーロッパリーグで経済面で劣っている相手にまで敗れた。残念なことにブンデスリーガは現在ハイレベルなクオリティを欠いている。ブンデスリーガは鏡を見ないといけない。お金についての議論を盾にするのではなく、パフォーマンスで対処しなければならないよ」

バイエルンはPSGに敗れたことで指揮官カルロ・アンチェロッティを解任したが、このまま混乱が収まらないようではブンデスリーガ勢の中にチャンピオンズリーグ優勝候補チームがいなくなる。ここ数年で築いた評価が一気に落ちる可能性もあり、現在は1つの危機を迎えていると言えるのかもしれない。