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ミッションE 開発に進展

生産化仕様のボディワークをまとったポルシェ・ミッションEを、はじめて撮影することに成功した。その姿は、コンセプトモデルから大きく変わっていないようだ。

バイザッハのR&Dセンター周辺でフィルムに収められたこの車体は、
・スポーティなエグゾーストパイプ
を搭載しているが、これはクルマの正体を隠すための偽装である。


これまでに撮影されたミッションEといえば、パナメーラをベースにした開発車両ばかりであった。
 

EV用プラットフォーム「J1」とは?


ミッションEは、VWグループが開発したEV用プラットフォーム「J1」を採用。将来登場するアウディE-トロン・クワトロSUVの生産化仕様に使われるC-BEVプラットフォームとは異なるコンストラクションを採用している。

オリバー・ブルーメは、「C-BEVが、車高の高いSUV向けにフロア位置を高くしたのに対して、J1はローフロアを採用しています」と話している。


また、ミッションEはレベル4の自動運転(ドライバーの監視不要)に対応することを彼は明かしたが、それは、決して長距離の完全自動運転を目指すものではないという見解だ。

「交通渋滞のなかで新聞を読むようなシチュエーションもあるでしょう。しかし、わたくし達のカスタマーはドライビングに喜びを求める方々です。その魅力は今後も変わることはありません」
 

モーター2基で598psか


2基のモーターを採用するミッションEのスペックは、
 最高出力:598ps
 0-100km/h加速:3.5秒
 航続可能距離:530km以上
と言われている。

詳細は不明ながら、充電システムに関しては、日本メーカーの日立と開発を進めているという噂もある。かつてブルーメは、ミッションEの生産化には、たった15分で80%の充電が可能なバッテーリを実現できるかどうかが、成否を決めると語っている。