背番号17に決まったMF小林祐希

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 背番号は関係ない。6日のキリンチャレンジ杯・ニュージーランド戦(豊田ス)、10日の同ハイチ戦(日産ス)に臨む日本代表の選手背番号が発表され、MF小林祐希(ヘーレンフェーン)は17番に決まった。

 A代表デビューを果たした昨年6月のキリン杯では24番を付けた小林だが、代表初ゴールを決めた昨年11月11日のオマーン戦は14番で、続く11月15日のサウジアラビア戦では3番に変更となった。今年8月31日のオーストラリア戦と9月5日のサウジアラビア戦は13番。これまで国際Aマッチ6試合でベンチ入りしているが、これで実に5つ目の背番号になる。

 日本代表の17番は、コンディション面を考慮されて招集を見送られたMF長谷部誠が長らく背負ってきた番号であり、長谷部が復帰すれば、再び小林の背番号は変わる可能性が高い。今回は長谷部だけでなく、FW本田圭佑も招集されず、背番号4も空いていたが、こちらはDF植田直通が付けることになった。

 磐田時代には4番を背負い、同じ左利きで、その強気な発言ぶりでも本田と比較されることが多い小林。報道陣から「4番がよかったか?」と聞かれると、「俺は本田の後継者でも長谷部の後継者でもない。俺は小林祐希。そういうふうに見られるのはいいけど、俺は俺らしくやりたい」と言い切った。

 ハリルホジッチ監督からは守備面の向上を求められることも多いが、「(所属クラブで)アヤックスとやっても、守備面の差は感じなかったし、成長はしていると思う」と力説。「俺のイメージで『守備をしろ』『守備をしろ』と言われる。小さいときからそういうイメージが付いているからしょうがない」と苦笑いを浮かべた。

「守備をこなしつつ、攻撃にどう力を使うか」。求められる役割をこなしつつ、やはり攻撃で違いを見せたいレフティーは「チームではペナ(ルティーエリア)の中には入らず、後ろのセカンドボールに対応することが多いけど、(代表では)ペナに入っていくチャンスがあるかもしれない。ゴール前に入っていくときと、セカンドボールを待つときと、みんなの息遣い、表情を見ながらプレーできれば」とイメージを膨らませた。

 セットプレーのキッカーとしても期待が懸かるが、「無理やり奪いにいく感じではないけど、自分がファウルを受けたら狙いにいきたいし、CKも蹴れる。自信は持っているし、チャンスがあったら狙っていきたい」と貪欲に語った。

(取材・文 西山紘平)