スペイン代表監督、ファンから批判殺到のピケを擁護「何も問題はない」

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 カタルーニャ州の独立選挙への反応に対してファンから批判が殺到しているバルセロナ所属のスペイン代表DFジェラール・ピケを同代表のフレン・ロペテギ監督が擁護した。3日付でスペイン紙『カデナ・セール』が報じている。

 カタルーニャ州の独立の独立を支持する発言を繰り返し、これまでも一部のファンから批判の声が寄せられていたピケ。同選手は1日に実施されたカタルーニャ州の独立を問う選挙を前に自身のツイッターで『#投票しよう』とハッシュタグをつけ、カタルーニャ語で選挙への投票を促した。

 ピケはその後、インタビューで相次ぐ批判に対し「問題があるならスペイン代表から引退する」と、2018 FIFAワールドカップロシアを前に代表から引退する可能性を示唆していた。

 しかし、ロペテギ監督がこの発言に反応。同紙のインタビューで「ピケは私たちにとって何も問題はないよ。彼は優秀な選手だし、常にここで最大限の力を発揮してくれる。私たちは一緒にいるよ。彼の政治的見解によって批判されることもあるかもしれないが、私たちに対しては間違いなく非常に献身的であり、また、私たちを失望させることはないよ」と、ピケへの信頼を強調した。

「ピケはサッカー選手だし、私は監督だからサッカーの話をしなければならない。ワールドカップに向けての目標もある。サッカー界では誰一人としてサッカーを政治的手段に使うことはできない」

 バルセロナ、エスパニョール、ジローナのリーグ離脱の可能性など、サッカー界に多大な影響を与えているカタルーニャ州の独立問題。今回の騒動はどのような収束を見せるのだろうか。