【ルヴァンカップ準決勝第1戦】攻撃に特徴を持つ両者、第2戦に繋げるゴールはどちらに!?《仙台vs川崎F》

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▽4日、Jリーグ YBCルヴァンカップ準決勝第1戦のベガルタ仙台vs川崎フロンターレがユアテックスタジアム仙台で行われる。

▽クラブ史上初のベスト4入りを果たした仙台と、クラブ史上初のタイトル獲得を目指す川崎Fの対戦。リーグ戦での両者の立ち位置に差はあるものの、ホーム&アウェイの一発勝負。勝った方が初の戴冠へのチャンスを掴むこととなる。

◆川崎Fが通算も直近も優勢

▽両チームの対戦成績は、仙台から見て3勝6分け11敗。ルヴァンカップでは1分け4敗と、仙台は勝利がない。今シーズンは明治安田生命J1リーグで1度対戦し、ユアテックスタジアム仙台で行われた試合は0-2で川崎Fが勝利している。

▽直近5試合の対戦成績でも、川崎Fが4勝1分けと圧倒しており、仙台にとっては喜ばしくない数字ばかりが並んでいる。

◆守備陣は安定、攻撃陣が復調〜ベガルタ仙台〜

▽今シーズンの前半戦は守備に難を抱え、負けが先行する展開となっていた仙台。しかし、7月の中断期間で守備面を改善すると、失点は減少。さらに、ここ数試合は攻撃陣が機能し始め、結果を残せている。

▽川崎FというJリーグ屈指の攻撃的なチームを相手にするだけに、ホームで迎える第1戦では不用意な失点は避けたいところ。しっかりと守備を構築した上で、セットプレーを中心に得点を奪っていきたい。

◆悲願達成へのラストステップ〜川崎フロンターレ〜

▽クラブ、選手、ファン・サポーターが待ち望むJ1のタイトルまで、今年もあと一歩のところまで来た川崎F。J1では首位の鹿島アントラーズを勝ち点差5で追走、天皇杯もベスト8に進出、そしてルヴァンカップはベスト4まで来た。

▽ここに来て、チームの攻撃を牽引していたMF阿部浩之、MF大島僚太が負傷離脱。チームとしては暗いニュースが続いているが、この試練を乗り越えなければタイトルを手にすることはできない。DF車屋紳太郎も日本代表に初選出されてチームを離れているだけに、サブでチームを支えていた選手が活躍して、決勝の舞台に近づきたいところだ。

【注目選手】

◆MF三田啓貴(ベガルタ仙台)
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▽ホーム・仙台の注目選手は、正確なキックに期待が懸かるMF三田啓貴をピックアップする。左足から繰り出される三田のキックは、仙台にとっては大きな武器。とりわけ、ルヴァンカップ準々決勝のホームゲームに鹿島を迎えた試合では、5得点中4得点がセットプレーから奪ったもの。直接FKやCKからのクロスなど、三田のキックが冴え渡れば、仙台がホームで先勝する可能性は高くなる。

◆MF森谷賢太郎(川崎フロンターレ)
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▽川崎Fの注目選手にはボランチでの起用が見込まれるMF森谷賢太郎を挙げたい。大島の負傷により、前節のJ1・セレッソ大阪戦で先発出場。すると58分に、豪快に右足を振り抜くと、ゴール右隅に決まるミドルシュートを決めた。動き回りながらパスワークに参加し、思い切りの良さも持ち合わせている森谷。相手の虚を突いた意外性のあるプレーが、アウェイゴールに繋がれば、川崎Fがまた一歩タイトル獲得に近づけるだろう。