アニメ「URAHARA」で声優初挑戦の春奈るなにインタビュー!

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10月4日(水)夜8時よりAbema TVほかで全世界同時配信がスタートするアニメ「URAHARA」。本作で声優に初挑戦するアニソンアーティスト・春奈るなにインタビューを行い、アフレコでの様子からプライベートまで語ってもらった。

【写真を見る】作品のエンディングテーマ「KIRAMEKI☆ライフライン」は11月8日(水)リリース

――まずは声優としてのオファーを受けた際の状況と、その際の心境をお聞かせ下さい。

このお話を最初に聞いたのは実は2年ほど前で、その時は“3人の主人公のうちの誰か一人”というお話だったのですが、うれしさと驚きとでただただテンパっていましたね(笑)。ただ、それからは声優としてのレッスンを受けていたので、今回「やっと」という感じです。

――演じられる須藤りとというキャラクターについて、どんな印象を受けましたか?

りとは好きなものに対して一直線な部分や、好きなものを守るために最前線で戦うところなど、自分にすごく似た部分もあるので、そういった気持ちをりとの中に投影するつもりでアフレコに臨みました。

現場では久保(亜美香)監督から「春奈るなさんらしさを生かした演技を」というアドバイスがあったので、“春奈るなになり過ぎずに、りとになりきる”という点を意識して、バランスを取りながら演じています。“春奈るな”になり過ぎると“りと”ではなくなってしまうので、なかなか難しいです。

――この作品はファッションがキーワードの一つとなっていますね。

そうですね。須藤りと(すどうりと)という名前も“ストリート”から来ているんです。

――そうだったんですね! 他の子にも何か由来があるんですか?

主人公の一人の白子まりは、髪に白子が付いていますね(笑)。これは“スクーパーズ”という宇宙人の中の一種で、まりがペットとして飼っているんです。

――りとはストリートファッションが好きという設定ですが、春奈さんは普段こういった格好はされます?

原宿ファッションは満遍なく好きですね。ロリータ系やメルヘンチックな服を好んで着ることが多かったですが、アクセサリーはごついものやかっこいいパンク系のものを着けるミックスコーデが元々好きで、ストリートスタイルも好きです。

――今作で初めてアニメのアフレコブースに入られたわけですが、発見したことや驚いたことなどがあればお聞かせください。

やはりレコーディングとはまったく違いました。まず、レコーディングではブースの中に自分独りしかいないので、ブースに人がいっぱいいることに驚きました。大勢いることによって「みんなで一つの作品を作っているんだな」という団結力を感じましたし、私もこの作品を作る一部になっている感覚があって、すごく感動しましたね。

――声優に初挑戦される方からは、「限られたマイクの前に入れ替わり立ち替わり入って演技するのが難しい」という話をよく聞きますが、春奈さんも経験されましたか?

たまに他の方と衝突したりしてしまいました! 私が慣れていなさ過ぎて(笑)。

初めて知ったことといえば、レコーディングは自分の声をヘッドホンで聞きながら録音するのですが、アフレコではヘッドホンやイヤホンなどは何も着けない状態でマイクに向かってしゃべるので、自分が今どんな声を出しているかが把握しづらいんです。ちゃんとりとの声を出せているか不安になることもあるので、家ではボイスレコーダーとイヤホンを使い演技をしながら自分の発している声を聞き、りとの声を音で覚えられるように練習しています。

――今作では上坂すみれさんや石見舞菜香さんと共演されます。

すみれちゃんは同じ事務所ですし撮影などでも何度かご一緒させてもらっていますが、アフレコ初日にはマイクの入り方などをアドバイスしてくれて、本当に何も分からない状態だったのですごくありがたかったです。

石見さんはすごくお話ししやすくて、普段からふわっとしているのでことこ(※石見が演じるキャラクター)にぴったりな方です。でもマイクの前に立つとすごい演技をされるので、ものすごく才能にあふれた方という印象です。

――アフレコブースでは他のキャストの方々とどんなお話をされていますか?

収録の合間は皆さんそれぞれ、台本の自分の部分を練習したりしていますね。でも和気あいあいと話すこともあって、この間は白子の話題で盛り上がっていました(笑)。松本保典さんがムードメーカーとしてお話を振って下さることが多いです。

■ 春奈がエンディングテーマの歌詞でこだわった部分とは?

――本作では声優としてだけではなく、エンディングテーマ「KIRAMEKI☆ライフライン」も歌われています。

今回の楽曲にはポップとロックとジャズの要素が入っていて、その3つが融合した楽曲になっています。ファッションもいろいろなものを組み合わせて融合して新しいものができたりするので、“融合”という点ではファッションと似通っている部分があると思います。“組み合わせのクリエイティブさ”として「URAHARA」っぽく見せられたかなと思っています。

今作はSakuさんに「URAHARA」用の楽曲として書き下ろしていただいたのですが、最初に1コーラス分の歌詞をSakuさんに書いていただき、そこからインスピレーションを受けて私とSakuさんで共同制作しました。少し今っぽく「イイね」などのSNS的なワードを取り入れたり、ローマ字などを入れたりすることで歌詞もポップに見せられるように意識しました。

一番のキーワードは、落ちサビにある「ソウゾウ」という部分ですね。あえてカタカナにして、頭で考える「想像」と、作りだす「創造」の2つを掛けています。この「URAHARA」という作品は“クリエイティブ”がキーワードになっているので、そことリンクさせました。

――そうなんですね! その他に歌詞でこだわられた部分はありますか?

あとは「自由自在だわ」という部分があるのですが、「だわ」などの口調の歌詞は今まであまりなかったので、それも新鮮でしたね。歌っていてなんだか強い女性になったような感じがありました。やはり歌詞一つ一つで表現の仕方も変わるので、そういった部分もこの曲は面白かったです。

■ 実は大のテレビっ子?

――ここからは春奈さんのプライベートも伺おうと思いますが、好きなテレビ番組やジャンルはありますか?

私はアニメがすごく好きで欠かせないものなので、夜もいつもアニメを見てから寝ています。いわゆるテレビっ子で、常にテレビがついていないと駄目なタイプなんです。家に帰ったらまずテレビをつけますし、いろいろな番組を録画して見ています。特に嵐さんの番組が好きで、「VS嵐」(毎週木曜夜7:00、フジ系)と「嵐にしやがれ」(毎週土曜夜10:00、日本テレビ系)はほぼ必ず録画しています。家にいる時は携帯をいじっているよりもテレビを見ている時間の方が長いです。

――かなりテレビがお好きなんですね!

あとは生放送の番組がすごく好きで、「24時間テレビ」(日本テレビ系)は24時間全部録画します! 生で全部は中々見られないので、録画したものを3日間ぐらいかけて全て見るというのを毎年やっています。生放送を見ると、なんだか「独りじゃない。誰かとつながれている」という気持ちになれるんです(笑)。

――春奈さんはアニメ「おそ松さん」の大ファンとしても知られていますが、ちょうど「URAHARA」と同じく秋アニメとして放送しますね。

そうなんです! 今期は他にも面白そうなアニメが多いので楽しみです(笑)。

あと、私は「イナズマイレブン」シリーズがすごく好きなのですが、来年の春から新作が放送されるので今からワクワクしています。シリーズがまた帰ってきてくれたことがうれしくて、最近は毎日寝る前に過去の作品を見直しています。実は昨日も夜中まで観て号泣していました(笑)。

――最近のマイブームは何ですか?

最近は女子力を上げられるように頑張っていて、アロマにはまっています。ディフューザーを買ったのでそれを寝る前につけて、リラクゼーションの音楽をかけながら寝ています。

――これまでアニソンアーティストとして活躍してこられて、今回は声優に初挑戦します。少し気が早いですが、次に挑戦してみたいことはありますか?

プラネタリウムでイベントをやってみたいです。私の名前が“るな”で月や天体がモチーフになっているということもあるのですが、最近プラネタリウムでイベントを行われる方が増えていると聞いたので、私もファンの方との交流会やライブをやってみたいと思っています。

もしまた声優としてのお仕事を頂けるのなら、少年の役を演じたいです。私は中学生の頃に声優にあこがれていてレッスンやオーディションを受けていた時期もありましたが、そういった時はだいたい少年役をやっていました。元々あまり声が高い方ではないこともあるので、そんな役もやってみたいですね。

――ありがとうございます。では最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

この「URAHARA」では、私の熱意を込めて演じさせていただいておりますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。また、10月22日(日)にはEX THEATER ROPPONGIでライブを開催させていただきます。「KIRAMEKI☆ライフライン」のフルコーラスを初披露しますので、よかったらそちらにも遊びに来て下さい。お待ちしています。