“ジョゼ・モウリーニョ通り”が故郷に開通 名将が感謝と皮肉「クソッタレのスペシャルワンを…」

写真拡大

モウリーニョ監督の故郷が功績を称えて計画 「唯一無二の街」と指揮官も感激

 マンチェスター・ユナイテッドの指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督の功績を称えて、生まれ故郷ポルトガルの都市セトゥーバルでは、道の名前を「ジョゼ・モウリーニョ通り」と命名。

 その記念イベントに出席したモウリーニョ監督は、故郷の粋な計らいに対して、独特の表現で感謝の念を告げたと英紙「デイリーメール」などが報じている。

 今回の「ジョゼ・モウリーニョ通り」計画は、指揮官が50歳の誕生日を迎えた2013年に浮上し、4年の時を経て無事“開通”となった。国際Aマッチウィークということもあって故郷に凱旋したモウリーニョ監督は「セトゥーバルは“ゼ・マリオ”と呼ばれた私が自分自身であることを感じる唯一無二の街だ。ここでは人々が私を普通に扱ってくれるし、心地良いからね。私は純粋なセトゥーバル人だ。全てのクオリティーと足りないものがある……その栄誉が私を動かした」と感激を語るとともに、皮肉の利いた言葉をこう続けている。

「私がセトゥーバルに来たのは愛しているからだし、私の友達が(モウリーニョの現地でのニックネームである)『ゼ』と呼ぶからだ。そして彼らは“クソッタレのスペシャルワン”を旅立たせたからね」

 自らのことをこう自虐したものの、地元の有志からは称賛の声が集まる一方だ。セトゥーバル市長のマリア・ドレス・メイラ氏はモウリーニョ監督について、セトゥーバルが誇る世界的な人間で、素晴らしいパーソナリティを持ち、この土地に特別な愛を抱く私たちの誇りと表現しているという。会見でのコメントが物議を醸しがちなカリスマ指揮官だが、この日のメッセージでも人々の心を捉えるあたりは、さすがの一言だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images