プーチン大統領、W杯の準備遅延を認める「タスクの解決は難しい」

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 2018 FIFAワールドカップロシアが来年に控え、数多くのサッカーファンが開催日を待ち望んでいる。しかしイギリスメディア『BBC』によると、W杯の準備が進んでいないことにロシアのウラジミール・プーチン大統領が不満を抱いているようだ。

 来年の6月14日から7月15日まで行われるW杯では、11都市にある12会場が使用予定である。大統領は準備に向けての仕事ぶりに「十分満足」している一方で、「少し遅れている」と明かし「もし私たちがリラックスして仕事に臨んだら、最高の仕事を達成することはできない」と現場に檄を飛ばした。

 今年6月に行われたFIFA コンフェデレーションズカップでは市民の暴動やあらゆる問題が見受けられず、欧州サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長も「素晴らしい成功」だと評した。しかしプーチン大統領は、最終準備段階が大会を成功に導くために必要だと指摘している。

「最後のタスクを解決するのは難しい」と語った大統領は、9月にロンドンからの観光客向け案内所を設置。これはイギリスの「フーリガン」対策だとも伝えられている。さらに、ロシアは旅行者向けのビザ発行が厳しくなく、W杯を楽しむファンの安全性を考慮するために「特別カード」を発行するという。