バングラデシュ・コックスバザールの難民キャンプで、食料を受け取るために列をつくるロヒンギャ難民(2017年10月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ミャンマーの西部ラカイン(Rakhine)州で、隣国バングラデシュとの国境地帯にイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)1万人以上が集まっていることが分かった。地元メディアが報じた。襲撃の恐怖や食料不足ゆえにバングラデシュへ脱出しようとしているとみられる。

 3日付の英字紙「ミャンマーの新しい灯(Global New Light of Myanmar)」は、「隣国へと越境するため」に、国境地帯に1万人を超える「イスラム教徒」が集まっていると報じた。

 ロヒンギャのバングラデシュへの脱出は一時収束したものの、バングラデシュ国境警備隊(Border Guard Bangladesh)によると現在は1日4000〜5000人が国境を越えているという。

 ここ5週間でバングラデシュに流入したロヒンギャは50万人超に上り、再びその数が増加する傾向にある。ミャンマー側はロヒンギャの帰還を始めると提案したが、実現性には疑問の声が上がっている。
【翻訳編集】AFPBB News