解任されたアンチェロッティ photo/Getty Images

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現在ミランを指揮するヴィンチェンツォ・モンテッラには疑問の目が向けられている。今夏に新戦力を大量に獲得したことでチャンピオンズリーグ出場権獲得、さらにはスクデットといった期待もあったが、開幕7試合で4勝3敗と不十分な結果となっている。インターナショナルマッチウィークが明ければインテルとのミラノ・ダービーが控えているが、ここでは何としても結果を出さなければならない。それが出来なければシーズン途中での指揮官交代もあり得るだろう。

ミランはすでに後任候補をリストアップしているとも言われているが、伊『Corriere dello Sport』はチェルシーのアントニオ・コンテ招聘をミランが目標の1つとしていると伝えている。先日コンテはイタリア国外で長期間指揮を執るつもりはないと語っており、どこかのタイミングでイタリアに戻ることを明言していた。同メディアはミランがそこを狙っていると伝えており、シーズン終了後にコンテ招聘へ本格的に動く可能性も考えられる。コンテのような実力者を招聘するにはチャンピオンズリーグ出場権獲得が必須とも伝えているが、ミランは行き先候補の1つとなるかもしれない。

さらに興味深いのはバイエルンの指揮官を解任されたカルロ・アンチェロッティだ。アンチェロッティはこの先10か月間はオファーを受け付けないと明らかにしており、今季どこかのクラブの指揮を執る可能性は低い。気になるのは来季からの動きだが、伊『Calciomercato』はチェルシーが2011年にアンチェロッティを解任したことを悔やんでいると伝えており、プレミア復帰の場合はチェルシー行きも考えられるとの見方を示している。アンチェロッティ自身ももう1度プレミアで指揮を執る考えがあることを示唆していたため、チェルシーが名乗りを上げるかもしれない。

そうなると、今季終了後にアンチェロッティがチェルシーへ、コンテがミランといった動きもあるかもしれない。アンチェロッティが早々に解任されたことで指揮官の大移動を予想する意見も多く挙がっているが、実現すればなかなかに興味深い監督交代劇となりそうだ。