企業やブランドを代表するロゴマーク。まさに商品や製品の「顔」ともいえる存在である。

店で、街で、コマーシャルで、もう何度の目にしてきたはずの各社のロゴだが、人の記憶は案外曖昧なようだ。

ロゴマークを書いてください!

企業の看板を扱うSigns.comでは、誰もが知っているロゴに関する実験を行った。

20〜70歳の米国人156人を対象に、10社の象徴的なロゴマークをできるだけ正確に描いてもらう実験である。

資料の確認は許されず、頼りになるのは自分の記憶だけという条件付きだ。

アップル

まずはアメリカを代表するアップル社のマーク。社名そのもの、リンゴを使ったおなじみのこのロゴである。

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なお、1976年の創業当時から、同社のマークは以下のような変遷をたどっているため、被験者の年齢によっては、過去の商標の方が印象に残っているケースも考えられる。

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…で、気になるのが実験結果。

やはり大半の人が「リンゴ」を思い浮かべることはできたようだ。だが、彼らの中のリンゴのイメージは一様ではない。

いずれもかじりかけのリンゴではあるようだが…

こんなリンゴだったり、

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こんなのだったり。

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中にはこんなものも。

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これ本当にリンゴ?

被験者が記憶していたアップル社のマークはざっとこんな感じだ。

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ほぼ完璧にロゴを記憶していた人は20%という結果になった。

他の商標も見ていこう。

スターバックスコーヒー

こちらは街でよく見かけるスターバックスのマーク。

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歴代の商標は以下の通りである。

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人々の記憶の中の人魚はこんな感じ。

色は合ってる…。

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言いたいことはわかる。

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タコ…じゃないよね?

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ご覧のとおり、人によってマークの記憶は実に様々だ。

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ほぼ完璧な形で記憶していた人はわずか6%に過ぎなかった。

IKEA

続いて商標の色遣いが印象的なIKEA。

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それほど複雑なマークではないが、やはり人々の頭の中では、様々なパターンで記憶されていた。

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セブンイレブン

おなじみのコンビニのマークも、

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人々の記憶に委ねればこんな感じに。

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今回の調査で明らかになったのは、マークは簡単なものほど、人の記憶に正確に残るということ。

男女差やその企業や商品の使用頻度は、記憶の正確さにそれほど影響がなかった一方、平均すると若い人の方がより正確に記憶していたという。

さらに詳しい調査結果については、同社HPをご覧いただきたい。世界的に有名なロゴに関するクイズもあるので、チャレンジしてみてはいかがだろうか。