内村航平【写真:Getty Images】

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左足首負傷で途中棄権…絶対王者を襲った悲劇にツイッター上でも反響が拡大

 体操の世界選手権(カナダ・モントリオール)は2日(日本時間3日)、個人総合6連覇中だった内村航平(リンガーハット)が2種目めの跳馬で着地の際に左足を痛め、まさかの途中棄権となった。世界中のファンから「依然として我々のキング」「東京五輪に全力で」「回復を祈ります」と励ましの声が上がっている。

2種目めの跳馬、内村は大技のリ・シャオペンで1976オリンピックスタジアムの宙を大きく舞った。しかし――。着地で何とか踏みとどまったかに見えたが、審判に一礼すると、左足首を押さえ、足を引きずりながら引き上げた。

 続く並行棒はなんとか演技を続けたが、4種目めの鉄棒の練習を終えたところで棄権を決断した。

 内村は世界選手権で前人未到の6連覇を果たし、五輪でも2大会連続の金メダルを獲得。華麗な演技と随一の勝負強さで沸かせ、「キング・コウヘイ」の異名を取った。そんな絶対王者を襲った悲劇に、ツイッター上でも反響は広がっている。

内村離脱を悲しむ声とともに、世界各国から激励が多数寄せられる

「キング、コウヘイ・ウチムラが故障によって個人総合で棄権するのを見るのは悲しい。こんなことになるなんて残念だけど、すべての連覇記録は終わるものかもしれない」

「怪我で、コウヘイ・ウチムラの体操界における8年間の無敵の王座は月曜日、劇的に終焉を迎えてしまった」

「信じられない! コウヘイ・ウチムラが故障で世界選手権を棄権だなんて。世界王者がKOだなんて」

「キング・コウヘイ・ウチムラがいなくなってしまった。何て悲しい日なんだ」

「コウヘイ・ウチムラがもう個人総合にいない。失意のどん底です」

「故障しようがしまいが、あなたは依然として我々のキングよ。コウヘイ・ウチムラ!」

「キング・コウヘイ・ウチムラ、無事に回復することを祈ります。2020年東京五輪の個人総合に全力でお願いします」

英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語など…。内村の故障を悲しむ声と同時に、復帰を祈る声や激励も多数寄せられ、体操界が誇る“キング”の偉大さを象徴していた。