3日、露通信社スプートニクは、北朝鮮の朝鮮中央通信が「核の雲」という表現で日本を威嚇していると伝えている。資料写真。

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2017年10月3日、露通信社スプートニクは、北朝鮮の朝鮮中央通信が「核の雲」という表現で日本を威嚇していると伝えている。

記事は、朝鮮中央通信のこの声明について「安倍晋三首相の9月の国連総会での演説を受け、のんびりと遅れてやって来た反応だ」と伝えている。安倍首相は国連総会での演説で、北朝鮮の核実験やミサイル開発について「今後はより圧力を強めることで北朝鮮への資金・技術・物資の流入を防ぎ、核とミサイル開発を止めることが重要であり、その達成のために国際社会の結束が必要だ」と呼び掛けていた。

北朝鮮は9月3日の核実験で、大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載用の水爆実験に成功したと発表した。核実験の爆発規模は160キロトンと推定され、1945年に広島に投下された原爆の10倍超となる。北朝鮮はその1週間前にも日本上空を通過する弾道ミサイルを発射していた。

記事は、こうした事態を受け、国連安保理が北朝鮮の輸出入の機会を大幅に制限する「21世紀に入って最も厳しい」制裁決議第2375号を全会一致で採択したと伝えている。(翻訳・編集/柳川)