阿部純子、白石和彌監督作『孤狼の血』出演へ 「参加できて本当に感謝の気持ちしかありません」

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 役所広司主演作『孤狼の血』に阿部純子が出演することが決定し、本人よりコメントが寄せられた。

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 本作は、作家・柚月裕子の同名小説を、『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督が映画化したミステリー。昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、所轄署に配属となった日岡秀一が、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件を追う模様を描く。

 大上を役所、大上の部下・日岡秀一を松坂桃李、尾谷組の若頭である一之瀬守孝を江口洋介が演じるほか、真木よう子、石橋蓮司、滝藤賢一、田口トモロヲがこれまで出演キャストして発表されてきた。

 このたび出演が発表された阿部は、映画『二つ目の窓』でスクリーンデビューし、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でも重要な役どころを演じた若手女優。本作では、松坂演じる日岡を手当てし、親交を深めていく薬局の店員・桃子を演じる。唯一原作にはない“映画オリジナル”キャラクターだ。

■阿部純子コメント

●撮影を終えて撮影では白石監督や尊敬する役者さんたちにたくさん支えていただきました。作品の猛々しさとは打って変わって、現場は和やかな雰囲気だったので、とても演じやすかったです。唯一苦労したところは、広島の呉弁でのセリフです。微妙なイントネーションの違いなどがあり、時間を見つけては方言指導の方と練習しました。その甲斐もあって、作品で当時の呉が蘇ったのではないかな、と思っています。

●完成した作品を見て正義を貫く男性の背中に心を鷲掴みにされ、ただ身じろぎもせずスクリーンを見つめてしまいました。上映時間があっという間に感じられるほどでした。わたしの役柄は、唯一原作にはない、ミステリアスな存在です。仁義の世界で、生き抜く術を身につけています。そんな女性ならではの強さにも注目していただければ幸いです。このようなインパクトのある映画に参加できて本当に感謝の気持ちしかありません。

(リアルサウンド編集部)