最近SNSなどでよく見かける「ギガが減る」というキーワード。ギガは「ギガバイト」(GB)の略称で、毎月ごとにWi-Fi以外のLTEや4G利用できるデータ通信量(GB)が減ってしまうことをいいます。ギガが減る主な要因はWi-Fiスポットではない場所で、データ通信量を大量に消費するゲームや動画などを起動すること。毎月のデータ通信量に達しても通信ができなくなるわけではなく、速度制限がかかるだけです。とはいえ動画閲覧などは、困難になってしまいます。

10代は1日のうち、動画とゲームに2時間41分費やす

とはいえあまり日常的にスマホで動画を見ない人や、家にWi-Fi環境がありデータ通信制限を気にしなくてもいい人は、「ギガが減る」ことに敏感な人の気持ちがピンとこないかもしれません。

しかし「株式会社ジャストシステム」の15歳〜69歳の男女1,100名を対象にした「動画&動画広告 月次定点調査」にある、年代別の「スマホコンテンツ別1日平均利用時間」の調査結果を見ると、ある年代でギガが減ることに敏感となる理由が良く分かります。

どの世代も、けっこうスマホを何時間も利用していることが分かります。

年代ごとにスマホを使っている時間がグラフ化されており、グラフが長いほどスマホを使っていることになっています。一番長いのは10代で、1日平均なんと約7時間21分(441.75分)!睡眠時間などをのぞくと、ほぼ1日スマホを使っていることになります。

そして興味深いのが、使っているコンテンツの内訳。スマホ依存が一番大きい10代を見ると、1日平均が一番多い81.84分利用しているのが「動画」。続いて多いのは「ゲーム」で79.2分。つまり10代は1日のうち、2時間41分(161.04分)は大量に通信データを使用する動画とゲームに費やしているのです。

とはいえいくら動画やゲームをやっても、すべてWi-Fi環境でできれば通信量制限を気にする必要はないはず。しかし10代は学生の割合が大多数を占める世代なので、友達同士などWi-Fi環境が整っていない屋外や交通機関などで動画やゲームを楽しむのが、コミュニケーションの一環となっているのかもしれません。

そんな彼らにとって通信データの使い過ぎによる速度制限は、動画やゲームがスムーズに楽しめなくなることを意味します。だからこそ「ギガが減る」と敏感になるのでしょう。

帰り道などにスマホで動画を見ていると、あっという間に通信量制限に引っ掛かる?

60代でも1日平均4時間はスマホを活用する時代

前述の調査データで10代は1日平均約7時間21分スマホを使うデータがありましたが、ほかの世代はどのくらい使っているのでしょうか?調査結果をもとにそれぞれ算出してみました。

年代別1日のスマホ使用時間 ※秒単位は切り捨てで算出

10代……7時間21分

20代……6時間6分

30代……5時間40分

40代……4時間54分

50代……4時間31分

60代……4時間10分

年代が上がるごとに使う時間は減っていますが、それでも一番少ない60代で4時間の使用。全体の使用平均時間は5時間24分となっています。今の時代皆さんこのくらいはスマホを利用しているのが当たり前!よく考えてみると、すごい時代です……。

【調査概要】
調査媒体:株式会社ジャストシステム
調査期間 :2017年8月30日(水)〜9月3日(日)
調査対象 :15歳〜69歳の男女1,100名