JR東日本の首都圏路線図をデザインした2018年版カレンダーが発売。また、きっぷを模した「きっぷのーと」の硬券バージョンも登場します。

学習絵地図タイプの新商品も

 雑誌『オレンジページ』の出版などを手掛ける株式会社オレンジページが2017年10月3日(火)、「JR東日本東京近郊路線図カレンダー」の2018年版や「きっぷのーと」の新商品などを発売すると発表しました。


新商品「きっぷのーとPREMIUM 東京駅」のイメージ(画像:オレンジページ)。

「JR東日本東京近郊路線図カレンダー」は、JR東日本首都圏各路線の車内に掲示されている路線図がデザインされたポスタータイプの15か月(2018年1月〜2019年3月)カレンダーです。サイズはB2判(515×728mm)、メーカー希望小売価格は926円(税別)。外箱は山手線、京浜東北線、中央・総武緩行線の3種類があります。


2018年版「JR東日本東京近郊路線図カレンダー」のイメージ(画像:オレンジページ)。

 また、新商品として学習絵地図タイプの2018年版「日本を学ぼう! 鉄道と旅カレンダー」も登場。絵地図には鉄道主要路線のほか、地域の名産品、特産品などが描かれています。サイズはB2判(515×728mm)、メーカー希望小売価格は800円(税別)。外箱は新幹線のE5系(はやぶさ)とE6系(こまち)の2種類です。

硬券の用紙と印刷機で作った「きっぷのーとPREMIUM」

 さらに、山口証券印刷と提携し、鉄道のきっぷを模したノートの新商品「きっぷのーとPREMIUM」を発売。硬券(硬い厚紙のきっぷ)に用いられる用紙と印刷機で作っており、駅は東京、秋葉原、池袋、大宮の4種類があります。


「きっぷのーとPREMIUM 東京駅」は4種類(画像:オレンジページ)。

 今年がJR発足30周年であることから、発足日の日付「昭和62年4月1日」と、当時の初乗り120円区間の金額を記載。また自動改札機が導入されるまでお馴染みだった入鋏痕(はさみが入った跡)も、駅ごとの形で印刷により表現されています。サイズは182×105mm、ナカ面は5mm方眼で60ページ、メーカー希望小売価格は各732円(税別)です。

「JR東日本東京近郊路線図カレンダー」「日本を学ぼう! 鉄道と旅カレンダー」は鉄道イベントや東京・神保町の「書泉グランデ」や秋葉原の「書泉ブックタワー」「トレニアート」などで、「きっぷのーとPREMIUM」は鉄道グッズ販売店や書店、イベントなどで順次取り扱いが始まる予定です。

【画像】地理に強くなる? 「日本を学ぼう! 鉄道と旅カレンダー」


学習絵地図タイプの新商品「日本を学ぼう! 鉄道と旅カレンダー」のイメージ(画像:オレンジページ)。