北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は3日、国連安全保障理事会を非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、トランプ米大統領が「わが共和国を全滅させるというほらを国連舞台で公然と吹いた」と指摘し、「国連安保理はトランプの悪意に満ちた反共和国戦争のほらを問題視しないのか」と問いただした。

つづけて、「これは国連安保理が米国の笛に踊る操り人形、世界制覇戦略実現のための米国の政治的道具に転落したためだ」と述べた。

また、「国連安保理が自己の政治的一見識を持って独自性を生かしていく国際機構なら、侵略的な大規模合同軍事演習で朝鮮半島情勢を悪化させ、世界の平和と安全を脅かす米国の戦争犯罪行為に対して絶対に黙認できず、国連憲章に背ちして主権国家の正々堂々たる自衛的権利を無視する反共和国『制裁決議』を採択することはできなかったであろう」と指摘した。

さらに、「米国が求めることなら無鉄砲に受け入れて手をあげたので、こんにちは戦争狂信者で老いぼれならず者のトランプが神聖な国連舞台まで火薬のにおいが漂う妄言で汚しながら狼藉を働いているのである」と非難した。

その上で、「米国の笛に踊りながら定見もなしに振る舞う国連安保理の不当な行為は、人類の前で機構の信頼を自ら落す結果だけもたらし、その終着点は国連安保理存在自体の終えんである」と強調した。