8月の世界戦で山中慎介(右)を破ったネリ

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 ボクシングのWBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)のドーピング疑惑に対する裁定が遅れる見込みとなった。

 8月に山中慎介(帝拳)を破ったネリは来日前の検査で禁止薬物ジルパテロールが検出。WBCのスライマン会長は現在開催中の年次総会(バクー)での結論を示唆していた。しかし、総会出席中のJBC安河内剛事務局長は3日、同会長から「より慎重に対処する必要がある」として総会中に裁定を発表できないと説明されたことを明かした。総会では東洋太平洋フェザー級王座を獲得した清水聡(大橋)をWBC同級14位にランク入りさせることなどが承認された。