玉木宏vs名取裕子、SPドラマ『巨悪は眠らせない 特捜検事の標的』今夜放送

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玉木宏が主演を務めるドラマ特別企画『巨悪は眠らせない 特捜検事の標的』が、テレビ東京系列にて10月4日(水)21時から放送される。

本作は、玉木主演で昨年10月に放送されたドラマスペシャル『巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲』の続編。真山仁の社会派小説『標的』(文藝春秋刊)を原作としており、テーマは「正義と正義のぶつかりあい」。東京地検特捜部は法律を武器に、国会議員は国益を守ることを武器に、それぞれが信じる正義を貫く。正義とは、国益とは、希望とは何かを壮大なスケールで描く社会派ドラマだ。

[あらすじ]民自党新総裁に、厚生労働大臣の越村みやび(名取裕子)が選出される。有能で行動力もあり、国民からの支持も厚い政治家だ。ひと月後には臨時国会を経て、日本初の女性総理大臣が誕生するというニュースに、日本中が湧き立つ中、冨永真一(玉木宏)ら東京地検特捜部は、ニュースを静かに見つめていた……。

発端は1か月前に遡る。副部長・羽瀬喜一(奥田瑛二)に呼び出された冨永と藤山あゆみ(滝沢沙織)は、次のターゲットがみやびだと告げられる。数日前、部長・岩下希美(羽田美智子)の前に、ヤメ検弁護士の宮崎穂積(本田博太郎)が、医療コンサルタント会社「JWF」の元債務責任者・片岡司郎を連れて現れた。片岡曰く「JWF」社長・楽田恭平(中村俊介)がみやびに賄賂を贈り、見返りにライバル社に対する取り締まりの強化や法改正を強く求めたという。しかも2人は、高額な施設に入居できない高齢者のための施設「サービス付き高齢者向け住宅(=サ高住)」を取り締まる法案「社会福祉健全化法案」を成立させようとしていた。「サ高住」は認可を待たずして簡単に建設できることから、悪徳業者が増え社会問題になっていたのだ。

その頃、総裁選へ出馬する決意を固めたみやびは、現総理大臣・黛新太(柴俊夫)に後見人を依頼。当選後は最高顧問にすると聞いた黛は、数日後、記者の前で後継者にみやびを指名する。そんなみやびには夫がいる。かつては政治活動に没頭、今は金沢の酒造会社を経営する俊策(岩城滉一)だ。彼女を応援しながらも、俊策は黛を後見人に置くことを懸念する。冨永は五十嵐鉄夫(萩原聖人)らと共に、宮崎と片岡の聴取を行う。片岡が持っていた証拠は、法案を通すため、みやびが楽田に反対派を寝返らせる資金3億円を要求する音声。しかし片岡は楽田と3億円を届けたが、受け渡す現場を見ていなかった。焦った宮崎は裏帳簿のコピーを証拠として提示。だが不確定要素が多い聴取内容に、羽瀬も証拠にならないと声を荒らげ、冨永は、みやびへの告発に執着する宮崎に違和感を覚えていた。

一方、「サ高住」について取材することになった新聞記者・神林裕太(勝地涼)は、詳しい話を聞くため楽田を訪ねる。法整備が必要だと説きつつ、より高額な“ハイパー・サ高住”を計画している楽田に、神林は、政府を後ろ盾に介護ビジネスでの荒稼ぎを画策しているのではと、きな臭さを感じる。

特捜部に楽田との音声が持ち込まれたことを知ったみやびは、がく然とする。みやびの言い分を「言い訳だ」と突っぱねつつ、今回だけはと許す黛。ほどなくして、特捜部は法務省から捜査の中止を命じられる。それでも冨永は個人の責任で捜査を続け、決定的な証拠を探し出そうとするが……。