米ネバダ州ラスベガス銃乱射事件の現場となった野外コンサート会場入りした警察関係者ら(2017年10月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】フェイスブック(Facebook)とグーグル(Google)、ツイッター(Twitter)の米ネット大手3社は3日、ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)で起きた銃乱射事件の最中やその後に、うわさや誤情報が拡散するのを阻止できなかったと認め、対策に取り組んでいることを明らかにした。

 59人が死亡、500人以上が負傷した今回の事件をめぐっては、フェイク(偽)ニュースが3社のフィードや検索結果に表示され、中には誤った人物を乱射犯と名指ししたり、犯人はドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領を嫌い、トランプ氏に批判的なテレビ司会者のレイチェル・マドウ(Rachel Maddow)氏のファンだと主張したりするものもあった。

 ネット掲示板「4chan」を出どころとする誤情報が検索結果の最上位に表示されていると報じられたグーグルは、検索結果を修正したと表明。フェイスブックは、事件に関する誤報を発見して削除処理を行ったものの、「削除が数分遅れたためにスクリーンショットがネット上に拡散してしまった」と認めた。さらにツイッターも、事件に関する誤報の一掃努力を強化していると述べた。

 3社に対しては、昨年の米大統領選に先立ちロシアによる誤情報の拡散活動が露呈したことを受け、各サービスの悪用防止策を要求する圧力が強まっていた。
【翻訳編集】AFPBB News