チアゴ、スペイン代表合宿でピケに関する質問を受け「政治的な話はしたくない」

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バイエルン・ミュンヘンに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは、同代表を取り巻く政治とスポーツが混在した状況に、うんざりしている様子だ。

カタルーニャでは10月1日に独立の賛否を問う住民投票が行われた。バルセロナDFジェラール・ピケは同日に行われた試合後、投票を阻止するためスペイン政府から送り込まれた中央警察の姿勢やマリアーノ・ラホイ首相を非難するコメントを残し、その翌日にスペイン代表合宿に合流している。

2日の練習では、1500人ほど集まった練習場ラス・ロサスのスタンドから、ピケに厳しい言葉が浴びせられた。3日、公式会見に臨んだチアゴは、次のように話した。

「ピケはいつも通りだ。彼は代表に来れば、常に同じ姿勢、同じ決意、同じ喜びでプレーしてきた。僕は誰かの人生について語るために、ここに来たわけじゃない。アルバニア戦に関して話せないことと、この居心地の悪さは、本当に残念なことだ」

「ここで話すことは、何の役にも立たないよ。僕たちはサッカーがしたいだけ。それが解決法だよ。意見はそれぞれ個人的なもので、僕たちは代表について話すために、この会見場にいる。政治に関する議論をするためじゃない。(記者たちに)同じ方向で進むことを願うよ」

「ピケはサンティアゴ・ベルナベウでもプレーした。彼と代表で一緒にいられるのは、僕にとっては誇りだ」

なお、この日の会見にはチアゴとアトレティコ・マドリーに所属するMFコケが姿を現したが、あまりにもピケに関する質問が多かったために、5分程度で会見は打ち切られている。