ニースのマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】

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 フランスのニースに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、所属クラブで好調なプレーを見せながらも、今回も代表復帰の声がかかることはなかった。その理由についてジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が述べたコメントを、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 イタリア代表は今月行われるロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選の試合でマケドニアおよびアルバニアと対戦する。代表メンバー招集を前に、バロテッリはニースでのリーグ戦最近4試合で5得点とゴールを重ねていた。

 だが、ヴェントゥーラ監督が発表したメンバーに今回もバロテッリの名前はなし。トリノのFWアンドレア・べロッティが負傷で離脱したあとも、代役としてバロテッリが呼ばれることはなかった。

「バロテッリがゴールを決めているかどうかで判断するのではない。問題はそれ以外にある。バロテッリの360度全てを考えなければならない」とヴェントゥーラ監督は、2日の会見でその理由に言及している。

「今は予選突破が最優先だ。そういう形でW杯出場を危険に晒すわけにはいかない。今必要なのは確かさだ」と、チームの安定性を重視していることを強調。その上で、「予選を突破すればある程度の実験も可能だ」と述べ、今後に向けてバロテッリ復帰などの可能性も閉ざしてはいない。

text by 編集部