新設された「ラクーアリビング」

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 東京ドームに併設された温泉施設「スパ ラクーア(Spa LaQua)」が2003年の開業以来初の大規模改装を実施し、10月5日にリニューアルオープンする。フィンランド式サウナを新設したほか、ロッカーの広さやパウダールームの数を拡充するなど、利用者の声を反映しながらより快適な空間へと刷新された。
 スパ ラクーアは2003年5月に開業。都心にありながら天然温泉を備えたくつろげる空間が特長で、当時では珍しく25歳から35歳の働く女性をターゲットに設定し、現在も高い支持を得ている。
 リニューアル後は開業時のテーマを踏襲し、水をモチーフにしたデザインを各フロアで展開。浴室では炭酸泉と酸素泉の温泉を新設したほか、日本国内では体験できる場所が少ないフィンランド式サウナを男女それぞれに導入した。本場のデザインを意識した造りで、室温は約70度。利用者が自ら焼き石に水をかけ、体感温度を調節する「セルフロウリュ」が体験できる。また、既存サウナも一新された。サウナの部屋数は男性が4部屋、女性が3部屋。休憩スペースや喫煙所をなくし、男性向けサウナを増設したという。岩盤浴「ヒーリングバーデ」では、オーロラや流れ星が見られるプラネタリウム空間「惺空洞(せいくうどう)」が、チタンの効果で発汗効果を高めるホットルーム「鈦虹洞(たいこうどう)」に刷新された。
 11店舗がそろうトリートメント&ビューティーでは、8つのシャワーで血行促進やデトックス効果を促すフランスの伝統的スパ療法「ヴィシーシャワートリートメント」を初めて導入。運営面ではこれまで各店舗で予約を受け付けていたが、リニューアルを機に総合受付カウンターを設置し、要望に沿ったメニュー提案を行いながら一括案内を行い、利便性を高める。
 また休息スペースとして、一人席やグループ席など多様なニーズに対応した「ラクーアリビング」を新設。無添加食材を使用したメニューやフレッシュジュースをその場で味わえるほか、ベトナム料理や和食などのレストランもそろっている。東京ドームでは生まれ変わったスパ ラクーアを通じて、リニューアルコンセプトにも掲げている「より上質で、より快適な癒やしとくつろぎの空間」の提供を目指す。