2日、韓国のプロサッカーリーグ・Kリーグクラシックの試合中に一人の外国人選手が見せたジェスチャーが波紋を呼んでいる。資料写真。

写真拡大

2017年10月2日、韓国のプロサッカーリーグ・Kリーグクラシックの試合中に一人の外国人選手が見せたジェスチャーが波紋を呼んでいる。韓国・スポーツテレビニュースが伝えた。

問題になっているのは、1日に水原(スウォン)ワールドカップ競技場で行われた水原三星(サムスン)ブルーウィングスと全北(チョンブク)現代(ヒュンダイ)モータースの試合。水原が全北に1対0でリードしていた後半33分、主審がペナルティーキックを宣言すると、豪州代表で今季から水原でプレーするDFマシュー・ジョルマンが強く抗議した。主審は取り合わずマシューは一度その場を離れたが、怒りが収まらなかったのか再び主審に近づくと、親指と人差し指をこすり合わせて何か言葉を掛けた。

続いてマシューは、ペナルティーキックを得た全北のイ・ドングクに近づき、今度ははっきりと親指と人差し指をこすり合わせ、金銭を意味するようなしぐさを露骨にしてみせた。その後イはペナルティーキックに成功、結局、試合は1対1で引き分けに終わった。

試合終了後、ジェスチャーの意味を記者たちに問われたマシューは「ただただ腹立たしく、非常に失望した。うれしい結果ではない。90分間は良いサッカーをしたが、不運な試合だった」などと話し、明確な回答を避けた。

一方のイは、「マシューが指でジェスチャーをしながら『いくらか(How much)』と言っていた」と明かし、マシューに対して事実関係の説明を要求、これを受けマシューは突然通訳を呼び、チーム関係者と相談をした様子だったという。その後、通訳を介してのインタビューでマシューはイの発言を否定。「彼に言ったのは『ペナルティーキックを失敗しろ(You miss)』であり、親指と人差し指をこするジェスチャーは『ペナルティーキックではない(Not possible)』という意味」と明らかにした。

結局、ジェスチャーの本意は不明のままだがこの問題は波紋を呼び、全北・水原双方の監督も「サッカー人の一人として残念」「状況を考えると本当に惜しい」などと述べている。また記事は「ジェスチャーの意味次第では処分の議論に発展しかねない」と伝えた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「なぜマシューは『いくら』と言ったのかな?韓国サッカーへの不信の表れではないかと思う」「『いくらで買収されたのか』ってことじゃない?」など推測コメントが寄せられる一方で、マシューに対し「韓国をばかにしてる」「サッカーは指じゃなくて足でするもの」「処分というより韓国サッカーから追い出して」と厳しい処分を求める声が相次いでいる。

一方で「韓国サッカーの自業自得」「これが韓国サッカーの現実。外国人選手にこう思われていることを認識して目を覚ましてほしい」「あんなジェスチャーをするなんて、韓国の審判らがこれまでどれだけ(お金を)もらったのだろう。残念」など韓国サッカーを非難する声も上がり、ネットユーザーの論争も熱くなっている。(翻訳・編集/松村)