Amazonの返品ポリシーの穴を突いて120万ドル(約1億3千5百万円)をだましとったカップルが逮捕されました。幾多もの異なるアイデンティティを使い、家電製品を注文しては初期不良や配送中の破損を報告し、交換品を不正に受け取っていたとみられています。
 

必ずしも返送しなくてもよい返品ポリシーを逆手に

エリン・フィナン容疑者(38歳)とリア・フィナン容疑者(39歳)は、不良品を必ずしも返送しなくてもよいAmazonの返品ポリシーを利用し、交換品を受け取っては闇ルートで売りさばいていました。
 
幾多もの異なるアイデンティティを使用し、Go ProカメラやSamsungのスマートウォッチなどの家電製品を、初期不良や配送中の破損などを理由に交換品を不正に得ていたとされています。

第三者の協力で闇ルートに売りさばく

Amazonからの交換品を闇ルートで売却する手助けをしたとされるダニエル・グルマック氏は、フィナン夫妻から家電製品を市場価格以下で買取り、ニューヨークの企業を通して転売していました。支払われた120万ドル(約1億3千5百万円)を資金洗浄したあと、72万5千ドル(約8千2百万円)をフィナン夫妻に手渡していたとみられています。
 
グルマック氏は、転売支援だけでなく、Amazonから見破られない方法も夫妻に教授していました。
 
フィナン夫妻の不正行為は、アメリカ合衆国内国歳入庁、郵便監査局、インディアナ州警察の共同捜査で明らかになりました。
 
夫妻はAmazonから奪い取った1,218,504ドル(約1億3千7百万円)の返金を求められており、加えて懲役20年の刑に処されます。
 
 
Source:The Star Press
Photo:Global Panorama/Flickr
(lexi)