月曜日のイベントでは元気な姿を見せていたベイルだが……。ウェールズ代表はこの難局を乗り切れるか!? (C)Getty Images

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 ウェールズ・サッカー協会は10月3日、ガレス・ベイルがハムストリングの負傷のため代表チームから離脱すると発表した。英紙『Daily Mirror』など複数のメディアが報じている。
 
 先週水曜日のチャンピオンズ・リーグ、ボルシア・ドルトムント戦で同箇所を傷め、その後のレアル・マドリーでは別メニュー調整が続いていた。ジネディーヌ・ジダン監督は「シリアスな状況ではないが、無理をする必要はない」と、週末のリーグ戦(エスパニョール戦)のメンバーから除外。それでも、週明けから始まるワールドカップ予選最後の2連戦(ジョージア戦、アイルランド戦)については、五分五分の情勢と考えられていた。
 
 月曜日にウェールズに帰国したベイルは、その日の夜にウェールズ協会主催のイベントに出席。同国の「選手が選ぶプレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に選出され、喜びを口にするとともに、ワールドカップ予選最後の2連戦への熱き想いを語っていた。
 
「いよいよだ。本当に厳しいグループだけど、かならずや本大会の出場権を掴んで見せる。長く待ちわびたウェールズの人びとに歓喜をもたらしたい」
 
 しかし──。翌日のフィジカルテストでゴーサインは出ず、クリス・コールマン監督はベイルの離脱を決めたという。
 
 ウェールズは欧州予選グループDで勝点14の2位。首位のセルビアが勝点18、3位のアイルランドが勝点13、4位のオーストリアが勝点9という大混戦だ。あわよくば1位での本大会出場を決めたいところで、最低でも、プレーオフに回る2位の座を死守したい。
 
 この大事な2連戦を前に大黒柱を欠くが、同紙は「ベン・ウッドバーンの出番だ」と、リバプールが誇る17歳の至宝を代役に指名した。