原口が左太もも裏の張りを訴え別メニュー ハリルJ合流初日に思わぬアクシデント

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練習開始直後に違和感 ハリル監督とも言葉を交わして引き上げる

 日本代表は10月6日の国際親善試合ニュージーランド戦に備え、3日に愛知県内で冒頭15分のみ公開のトレーニングに臨んだが、合流初日のFW原口元気(ヘルタ)がトレーニング開始直後に離脱するアクシデントが起きた。

 バヒド・ハリルホジッチ監督が全員を集めて話をした後、選手たちのコンディションに合わせてグループ分けをした状態で軽いジョギングを行いトレーニングを始めたが、5分と経たないうちに原口は左ハムストリングのあたりを押さえる仕草を見せ、集団から離脱。ハリル監督とも数分の言葉を交わし、トレーニングから離脱して引き上げた。

 日本サッカー協会は原口について、「左太ももの裏に張りを訴えたため、大事を取って今日は別メニューになった」と説明。チームからの離脱や追加招集などは、現時点で行う予定がないとした。

 原口は先週末のリーグ戦で、絶対王者バイエルン・ミュンヘンを相手に3人抜きの美技でアシストをマークし、ドイツ国内でも大きな話題を呼び称賛されていた。今季は開幕からヘルタで十分な出場機会を得られていなかったため、ハリル監督もメンバー発表会見で「元気は代表では毎回いいパフォーマンスを見せている。彼を励ます話をしたいということもあり、呼びました。彼は契約の延長の問題で、クラブであまり試合に出ていない」と話していた。

 ゲーム勘をさらに取り戻していくことや、代表チームでの活動を一つのキッカケにすることも目的とした今回の代表招集だったが、ニュージーランド戦を3日後に控えたなかで思わぬアクシデントになってしまった。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images